夏休みはまだはじまったばかりだと言うのに、娘と過ごす毎日に早くも疲れ果てている。
我が家は夏休みだからと言って平常運転。朝は夫の出勤と合わせて動いているので普段通り6時起床。娘は6時より早く起きていることもあるし、6時に起きることもある。
6時半までに朝食がはじまり、夫が出勤。その後、私は定番家事。娘は夏休みの宿題。午前中は買い物や図書館に行くこともあれば、青少年センターの夏休み講座(講座と言ってもスポーツとか工作とか)に娘を送迎することもある。
午後からは娘のお友達が遊びに来たり、青少年センターの夏休み講座に娘を送迎したり。今週からは学校のプール登校があったり、夏休みのスイミングスクールもスタートする。今のところ「今日は暇ですることがないなぁ」なんて日は1日も無い。
カレンダーの書き込みを見ていると娘の予定は仕事の出来るビジネスマンのようにギッシリと詰まっている。まぁ、予定と言っても娘にとって楽しい事ばかりなのだけど。
夏休みの何が辛いって、自分のペースで動けないのが辛い。
夏休みの宿題は親が見てやらねばならない物が多過ぎる。特に工作・自由研究・読書感想文。低学年の場合は特にそうだ。読書感想文にいたっては「原稿用紙2枚」がノルマなのだけど、それまで原稿用紙1枚以下の文章しか書いたことのない子どもに、いきなり倍量書けと言うのは難しい。
結局、親が付きっきりで指導しなければならないのだ。工作にしても自由研究にしても、材料を揃えるところから奔走する必要があり、夏休みの宿題なんて親にとっては苦行でしかない。
そして真夏の送迎活動の辛さである。
娘が毎日のようにお世話になっている青少年センターは自転車でけっこうな距離がある。さらに親が待っている場所がないので一旦帰宅する事になる。
娘は往復するだけのところを、私は2往復する必要があり、これが体力的に辛いのだ。昭和の子どもなら1人で往復していたのだろうけれど、残念ながら今はそんな時代ではない。
夏休み講座が終わる時間の青少年センターの正面玄関にはアイドルの出待ちのように、我が子を待つ親がズラリと並ぶ。
毎日クタクタのバテバテ。小さい頃のように一緒に遊ぶ必要はなくなったけれど、その分行動範囲が広がっているし、活動時間が伸びているので「楽になった」という実感は無い。
子育て系のブログを読んでいると「毎日楽しい」「子ども可愛い」と言うノリの人がけっこういて「私にはとても出来ない」と感心してしまう。
私の場合、楽しいと言えば楽しいし、可愛いと言えば可愛いのだけれど、明らかに「しんどい」の方が勝っている。
とりあえず「工作・自由研究・読書感想文」の強敵は片付けた。
あとの宿題は娘に任せておいても大丈夫なので、その分だけでも楽になるかな……と期待している。夏休みはまだはじまったばかり。愚痴っていないで頑張ろう。
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