ものすごく久しぶりに夫と長距離歩いてきた。
今年に入ってからは寒さがピークだったことと、互いの仕事の加減もあって夫婦で長距離歩くことが減っていたのだけど、3月末は娘が部活の合宿に参加する予定があるので「娘がいない日に早朝から出掛けて限界まで歩いてみたいね」と話をしていて、それに向けてリハビリがてら歩いてきた。
今回は「娘が幼児の頃に通い詰めた場所」を歩いてみることにした。
目的地は大阪狭山市の「市民ふれあいの里」と富田林市の錦織公園。どちらも大阪の真ん中より南に住むファミリー御用達って感じの場所。遠足などにも選ばれがちでお金をかけずに楽しめること受け合いのレジャースポット。
その日の大阪は暖かく春めいた陽気でウォーキングするには最適だった。市民ふれあいの里にしても、錦織公園にしても「かつての私達」のような子ども連れの家族が多くて「あ~。私達もあんな感じだったよねぇ~」なんてことを夫と話をした。

市民ふれあいの里 リス園
市民ふれあいの里にしても、錦織公園にしても私と夫からすると「勝手知ったる」な場所なのに、娘抜きで歩いてみると新しい発見が多くて驚いた。娘はとにかく「動いていないと死ぬ」ってタイプの子どもだったので、当時はアスレチックとか滑り台しか目に入っていなかったのだ。

錦織公園から望むPLの塔
錦織公園を歩いていたら突然、頭上から鉄筋の音がしたので見上げると「ドレミの小橋」と言う橋がかかっていた。橋の欄干に鉄琴が仕込んであるらしく、未就学児と覚しき少女が鉄琴を鳴らして遊んでいた。夫と「あんなのあったっけ?」と顔を見合わせたのだけど、どうやら昔からあったみたい。娘はそういう大人しめの遊びには興味が無かったからスルーしていたのだと思う。
初めていく場所じゃないのに、初めて見るものが多くて、今までどれほど娘主体で動いていたかを思い知らされた。子ども主体での生活も楽しかったけれど、自分達が興味のあるものを追いかける生活もそそれはそれで楽しいものだ。

4万8000歩
その日は最終的に4万8000歩(約30キロ)歩いた。今までの最高記録は7万歩なので「まあまあかな」くらいではあるけれど、この冬はあまり歩けていなかかったのでリハビリとしては良かったと思う。
今年もウォーキングの季節到来。暑くなるまでに歩くチャンスがどれくらいあるかは謎だけど、ぼちぼち楽しめたらいいな…と思う。
新着日記
よく読まれている日記