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みんなダチョウになればいい。

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私。52歳にしては元気だし、どちらかと言うと幸せに暮らしている部類の人間だって自覚はあるけどノンストレスで暮らしいている訳じゃない。

仕事にしても子育てにしても介護にしても悩みが多く何もかも上手くいった試しがないし、悩み多き日々を送っている。

さらに言うなら心底「大嫌い」と思う人間もいるし、日々の生活の中で「オイ、お前フザケンナよ!」と心の中で毒づくこともが多い。残念ながら私は魂がミクロマンなので大嫌いな相手に対して面と向かって「お前フザケンナよ!」と戦うだけの度胸は無い。

具体的にな話をすると、職場に心底嫌いな人(男性)がいる。

実のところ彼は私に嫌なことをしてくる訳じゃないければど、もう彼の言動嫌い過ぎて「お願いだから黙っていてくれ」と思っている。彼の言葉でどれだけの人が泣いたかと思うとホント黙っていて欲しいし、いっそ彼の口を縫い付けてやりたいくらいだ。

心の中で彼への憤怒と憎しみが溢れ出しそうになった時。私は心の中で叫んでいる。

「お前の来世はダチョウだ! 脳みその小さなダチョウに生まれれて、家族の顔も覚えられず、骨が剥き出しになるような怪我をしてもアホみたいに地を走りまわるがいいさ!」

そして彼がダチョウとして本能のままに走り回る姿を想像する。そうすると不思議とほんの少しだけ心が穏やかになるのだ。

ダチョウは頭が悪過ぎて家族の顔も覚えられないらしい。これって私にとっては衝撃過ぎる事実だった。お暇な方は下の動画をご覧ください。

人間には心がある。日本語には「胸が痛む」と言う言葉があるけれど、実際に心があるのは心臓じゃなくて脳だ。性格の悪い人間は突き詰めて言うと脳が悪い…ってこと。だったら人間でいる必要はないよね…と本気で思う。だったら来世はダチョウでいいじゃない。

私の嫌いなヤツら…みんなダチョウになればいい。

ここまで読んで『みんなダチョウになればいい』と言うフレーズに「あれって…なんかどっかで似たフレーズ聞いたことあるぞ」って思った人は私の友達だと思う。久世光彦の『早く昔になればいい』は名作ですよね。本の感想を書く前に読んだ作品なので感想はアップしてないけど、改めて読みたくなってしまった。

……と取りとめのないことを考えつつ今日も元気に生きている。

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日記
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