近隣に野生の生き物が増えまくっている。
涼しくなって昼間ののウォーキングを再開して以来、あちこち歩くまくっている。先日は夏の間は足を向けなかった山の麓の神社と雑木林へ行ったところ、タイワンリスを見掛けた。
「山なんだからリスがいるのは当たり前でしょ?」って話だけど、私が子どもの頃は山にリスなんて棲息していなかった。ちなみにタイワンリスは外来種なので「私が子どもの頃はいなかった」って説は間違いないと思われる。
……そもそも。最近、我が家の近隣は野生動物が増えている。
川が綺麗になったせいか巨大なコイ(フナ?)が群れで泳いでいるし、魚を狙ってやってくるサギも多い。ペットが逃げ出したものと思われるスッポンの姿も見掛ける。最近、我が家の徒歩圏内で確認されている野生動物はこんな感じ。
- アオサギ
- シロササギ
- カモ
- コイ
- フナ
- スッポン
- ヌートリア
- イノブタ
- サル
- アライグマ
- タイワンリス←NEW!
……どの動物も私が子どもの頃は見掛けたことがなかったし、少なくと20年前にはいなかった。
外来種の動物に至っては、ここ5年で一気に増えた気がする。
小学生の頃『風の谷のナウシカ』が流行っていて「人は自然を破壊しまくっていて野生動物はどんどん数が減っている。自然を大事にしよう」みたいなノリがあったけど、今は自然が無くなっているはずの地域に野生動物が増えている、
私は基本的に動物好きなので野生動物を見ると嬉しくなってしまうのだけど「外来種は増えちゃだめ」みたいな考え方があったり、増え過ぎた野生動物の害が出たりしていて、なかなか難しい。
実際、アオサギとシロサギなどは地域によっては糞害が酷いらしく「鳥に餌を与えないでください」の看板が立っているし、市の広報からは「アライグマに触らないでください」とか「サルに注意してください」みたいな通達が出たりする。
この秋、初めて確認したタイワンリス。数年後には数が増えていそうな気がするなぁ。行きつけのウォーキング先がリスの森になったら、日記に書くのでお楽しみに。
新着日記
よく読まれている日記