先の日曜日は娘の12歳の誕生日会だった。
正式な誕生日が平日の時は当日に「おめでとう」は言うけれど、ケーキやご馳走を並べてお祝いする誕生日会は週末に設定している。夫は転職後、帰宅時間が早くなった…とは言うものの、平日の夜は慌ただしいので致し方ない。
誕生日会の献立は毎年娘のリクエスト。唐揚げの年もあれば、ラサニア、ステーキ、ローストビーフの年もあった。今年のリクエストは手巻き寿司。娘の食の好みは年々変化している。
ケーキは手作りではなく、ケーキ屋さんで注文した。小さい頃は「自分でケーキを作る」ってことに情熱を注いでいた娘も「たまにはケーキ屋さんのケーキを食べたい」と言うようになったのは成長の証だと思う。
ベースはレアチーズ。甘さ控えめで食べやすく「これなら来年もチーキ屋さんのケーキでいいかも」と思ってしまった。
手巻き寿司とケーキ。今年の誕生日会はかつてないほど楽ちんだった。
それでも誕生日会当日は手巻き寿司の材料を買いに行ったり、注文したケーキを取りに行ったりと、なんとなく慌ただしい感じ。
手巻き寿司は「映え」とか気にせず、テーブルにどんどこ並べていくスタイル。そうでもしないとテーブルに食材を並べきることが出来ないのだ。
誕生日会は私達家族だけでなく、実母と弟を招いた。これも毎年の恒例行事。
この日ばかりは愚痴と文句の多い実母も機嫌良く過ごしてくれるのだから、ありがたいことだ。い
娘にとって11歳の1年間は変化の大きい年だった。
- 11歳前半は体操一筋
- 11歳半はミュージカル教室
色々あったけど健やかに成長してくれているのはありがたいことだ。
12歳と言うと干支ひと回り…ってことで、なんとなく区切りって感じがする。
ここから18歳で成人して、独り立ちするのでは娘にとって大きな試練が沢山あると思う。
12歳までの子育ては忙しいながらも暢気にしていたけれど、ここからはそう暢気にしていられない気がする。
来年の今頃はもしかしたら反抗期真っ只中で、私がキレまくっているかも知れないけれど、和やかにお誕生日を祝いたいと心から願う。