毎日暑くてウンザリしている。
梅雨明けするまで涼しくて「今年の夏はどうなんだろう?」と心配していたのが嘘みたいだ。先日、大阪の高槻市では最高気温が38度を越えたとのこと。
涼しいのが自慢の我が家でさえ、エアコンをつけていない2階だと暑くて遭難しそうな勢い。
そんな中、娘は毎日リア充的な毎日を過ごしているし、夫も家族の予定が入っていない週末(娘の習い事等があってお出掛け出来ない日)は自分の趣味を満喫している。
それなのに…私はずっと家にて、ご飯を作ったり筋トレをしたりしている。
主婦だから家のことをするのは当たり前…とは言うものの、夏を満喫している家族を見ていると「私も少しくらい贅沢しちゃっていいんじゃないかな?」みたいな気持ちになってしまった。
そして、物欲の赴くままに購入してしまったのだ。
セブンATMの特別付録が付いた『幼稚園』9月号を。
セブンATM(ようちえん9月号付録)
twitterで「幼稚園のセブンATMが凄い」とのTweetを見て、俄然欲しくなってしまったのだ。
お値段1080円。スーパー銭湯に行くより安いのだ。大人の娯楽としてためらうような金額ではない。
娘と夫がいない居間で黙々と付録を組み立てた。
懐かしい…付録の組み立て作業って、けっこう大変なんだよなぁ。私は雑誌の付録は結構キッチリ作る派なのだけど、現役で付録を作るママ&パパに伝えたい。
- 接合部は書いてなくても必ずセロテープでとめる
- 細いパーツや、弱りそうな部分はあらかじめセロテープで補強する
ただでさえ組み立てるのが面倒な付録。「いちいちテープで止めるとか無理」って思われるかも知れないけれど、テープでとめたり補強したりすると、付録の持ちが全然違うので、面倒がらずに試して戴きたい。
そして完成!
細部までこだわった作りで感激してしまった。現金封筒やコーヒースタンドまで付いているのだ。
中には単3電池を入れるモーターが入っていて、スイッチを押すとお金がATMに吸い込まれたり、ATMから出てくる仕掛けになっている。
ATMからお金がじゃんじゃん出てくる幸せを噛み締めている。 pic.twitter.com/hsy4LQPsQB
— 白蓮@ゆらら (@yurarra) August 3, 2019
……しゅごい…楽し過ぎる!
最近の幼児雑誌の付録は素晴らしいなぁ。これなら1080円でも文句などない。
習い事から帰宅した娘も感心して試していた。そして「わぁぁ。なんか懐かしい~」と嬉しそうに雑誌をパラパラめくっていた。
付録を組み立てて動かす達成感たるや!
大人げなく幼児雑誌を購入した事に後悔はない。「で。このセブンATM、この後どうしようか?」ってところが悩ましい。
幼児雑誌適齢期のお子さんに差し上げたいのだけど、ご近所には幼児雑誌を喜ぶようなお子さんはいないのだ。
娘が体操を習っている時になら「○○くんの妹」とか「○○ちゃんの弟」あたりに、適齢期の幼児がいたのだけれど、今はそういう繋がりもない。
とりあえず居間の出窓のところに飾ってみたものの、どうしたものか思案中。
……それはそれとして。欲望を満たされて満足したし、楽しい時間を過ごさせてもらった。大人げはなかったが後悔はしていない。大人の慎みはこの暑さで溶けてしまったらしい。
この夏は、暑いながらも楽しく暮らしたいと思っている。