ふと気がつけば普通の日記は6月3日以降ご無沙汰してしました。
本の感想や映画の感想は予約投稿でキープしていましたが、普通の日記を一から書く余裕がありませんでした。
……と言っても、実はサイト自体は毎日、鬼のように触っていたんですけどね。
2019年6月10日現在、私が書いた『本の感想』は1262冊分あります。
本の感想は昔風のhamlで作ったHP時代から引き継いでいるものなので、形式が古かったんですよね。
サイトを解説した当時、読んでくださっている方はほとんどパソコンユーザーでした。
当時は「あまり改行ばかりの白っぽいサイトだと、かえって読み難いよね」ってことで、今の流行りからは考えられないほどギッチギチの詰め詰めで文章を書いて、改行もあまり入れていなかったんです。
ところがここ数年でスマホユーザーが激増。パソコンから見てくれる方は激減しました。
ザックリ言うなら訪問してくれる方はスマホユーザーが7割、パソコンユーザーが2割、1割がタブレットユーザーって感じの内訳になっています。
分かっちゃいたんですが…昔書いた本の感想って、スマホから見ると文章がみっしり過ぎて見難いものになっていました。
本の感想を書いた時期にもよりますが文字がギチギチ過ぎて「ちょ…これ曼荼羅かよ!」って勢いです。自分で言うのもなんですが、本当に見難い。
hamlのサイトから今のワードプレスに引っ越す時に修正すれば良かったんですが、その時はコピペして引っ越しするだけで精一杯。形式なんて見直す余裕はありませんでした。
で、先日からずっと1262冊分の本の感想を修正していました。
内容はそのままで、適度に改行を入れてスマホでも見やすい形に整えて、せっかくなのでアマゾンリンクも付けました。
言っちゃあなんですが、このサイトはお金儲けは考えていません。
アマゾンリンクを入れたところでリンクから本を買って欲しいと思っている訳じゃないんですが、本の表紙をイメージしたり、図書館で探す時の手助けになれば…くらいの話です。
それに画像が1枚でもあれば見た目的にカッコイイってのもあります…と言うか、むしろそれが目的です。
完全に自己満足の世界ですが、本の感想(特に昔に書いたもの)は今までよりグッと見やすくなっているかと思います。
1262冊分の修正……自分でも「マゾかよ!」って思うくらい面倒臭い作業で大変でした。
- サイトの原点『エンピツ日記』で日記を書きはじめたのが2001年。
- HTMLで本の感想を書きはじめたのが2002年。
スタートしてから何度となくリニューアルを繰り返してきましたが、今回のリニューアルもその一環です。
唐突に盛り上がるリニューアル熱は周期的に訪れる流行り病のようなものだと思っていてください。
本当は「本のジャンル別に見やすくしたいよね」とか「せめて子どもの本だけでもどうにかしたいよね」とか、やりたい事は山ほどありますが、今回は古い形式の修正だけで力尽きました。
タモリが言うところの「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」に習って、真剣に取り組みました!
とりあえず今は「本の感想の形式を綺麗にしてやったぜ…」と言う達成感で一杯です。
そんな訳で、日記を書いていませんでしたが私は元気です。
しばらく力尽きて惚けているかも知れませんが、また追々と元のペースに戻していこうと思うので、今後ともよろしくお願いします。