この週末は土曜、日曜と連続して娘とサイクリングに出掛けた。
夫は資格試験の勉強の為、両日とも家で缶詰。エネルギーが有り余っている娘をどうにかせねば…と言うことで、土曜日は最近定番になってる『10キロサイクリング&運動公園』と言うプランで遊びに出掛けた。
現地で知り合った親子と現地集合で待ち合わせをして、一輪車をしたり桜の下でお弁当を食べたり。もう桜は残っていないだろう…と思っていたのだけれど、案外しっかり咲いていて、桜吹雪を楽しんできた。
大阪は意外と桜が残ってる。なんだかんだ言って、今年は桜の下でお弁当食べまくり。たぶん明日もお弁当持参でアウトドア。 pic.twitter.com/DwHdZ3CuhG
— 白蓮@ゆらら (@yurarra) 2016年4月9日
初めて娘と10キロサイクリングに挑戦した時はキツイと思った道のりも、何度か繰り返していくことですっかり慣れてきてしまった。
運動嫌いの私でも慣れるのだから、娘はもっと平気になっていて「むしろ物足りない」と言った感じ。「そろそろ違うルートを考えねばならないなぁ…」と思い、翌日曜日は15キロ先の緑地公園まで自転車で行ってみることにした。
初めての場所だったので、道中いささか不安だったけれど、どうにか目的地まで無事にたどり着く事が出来た。
「スマホがあればどうにかなるでしょ?」と思っていたのだけれど、今回はスマホだけでなく方位磁石の必要性を感じた。
大阪の場合、大阪と奈良の県境に山脈があるので「山のある方が東」と考えれば良いのだけれど、日曜日は曇っていて山が見えず、太陽の位置も分からなかったため、途中方向が分からなくなった事があったのだ。
主要幹線道路を走っていれば大きな建物等で方向が分かるのだけど、子どもとサイクリングをする場合、車の多い道を避けて住宅街を通るので太陽や山が見えなくなると、とたんに方向を見失ってしまうのだ。次回から知らない場所を走る時は方位磁石を持参しようと思う。
15キロを1時間半で走ったのだけど、道に慣れたらもう少し時間は短縮出来ると思われる。
そして、恐らく娘は20キロまでなら余裕で走れると思う。新しい目的地に慣れてくるまでに20キロ程度離れた目的地を探しておきたいと思う。
日曜日の緑地公園は家族連れで賑わっていて、外遊びをするにはちょうどよい気温だった。午後からは紙芝居屋さんも来たりして、3時過ぎまでたっぷり遊んで帰路に着いた。
それにしても。15キロ先の緑地公園まで自転車で走るだなんて、自分自身吃驚する。
人間、変われば変わるものだ。もしかしたら私は娘を産んだ事で寿命が伸びたんじゃないかな…と思う事がある。
娘がいなければ自転車で遠出なんて考えもしなかっただろうし、今よりずっと不健康な毎日を送っていたと思う。
次の週末は土曜日が夫の会社のイベント。日曜日は夫が資格試験本番でまたしても娘と2人で過ごすことになる。自転車漕ぐか、山に登るか、何か他の事を考えるか…週末が来るまでにじっくり考えたいとおもう。