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義母。振り出しに戻る。

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義母が老健(老人保健施設)から自宅に戻って2ヶ月。自宅での生活が安定し「デイに行くのが楽しくて」とご機嫌に過ごしていた矢先、義母は再び入院することになった。双六に例えると「振り出しに戻る」である。

今にはじまった話ではないけれど義母は大変身勝手なタイプで周囲の意見には耳を貸さない。「自宅に戻ったら好き勝手するだろうから、いずれ病院のお世話になるだろう」と予測していたけれど、夫も私も「半年くらい大丈夫だといいなぁ」と思っていたのだけど、義母は私達夫婦の予想の斜め上を行った。

義母から電話が掛かってきた時は「坐骨神経痛で病院に行ったら入院することになっちゃって」とのことだった。「坐骨神経痛で入院? そもそも坐骨神経痛なんて今まで聞いたことないけど?」と不思議に思っていたけれど、よくよく話を聞いたら嘘だった。これも今にはじまったことではないけれど、義母は自分に都合の悪い時は平気で嘘をつく。

義母は退院後「腰に悪いから、やっちゃ駄目ですよ」ということを全て行っていた。例えば止められていた庭仕事。例えば「雨の日に大量の洗濯物を抱えてコインランドリーに行く」など。思うがままに生活していた義母は庭仕事の最中に腰を痛め、入院する前の週は自宅でひっくり返るなどしてヘルパーさんに助けられるなどしていたとのこと。

とうとう動けなくなって入院したのだけど、入院先ではワガママっぷりを発揮。なんと病院から「出て行ってくれ」と言われた。病院からも退院勧告が出るとはお流石である。ひとまずリハビリ病院に転院することになった。恐らく…義母の性格からするとリハビリ病院でも騒ぎを起こすと思われる。この流れは毎度のことなので「またか」って感じではある。

私と夫ができることと言ったら平身低頭で「申し訳ございません」と頭を下げることくらい。もう菓子折りを下げて謝るのも手慣れたものだ。本当に申し訳ないと思っているし、義母に対しては何度となく言い聞かせているけれど、今さら義母が変わるはずもない。

リハビリ病院の後は再び老健(老人保健施設)に……って流れになると思うのだけど、前回お世話になった老健が義母を引き受けてくれるかどうか……ってこと。前回も義母はワガママっぷりを発揮して老健から退所勧告を受けている。どうにかこうにか回避できたものの、出禁になっている可能性は否定できない。

……と。先のことを憂いたところでどうしようもない。ひとまずはリハビリ病院で過ごしてもらって、その先のことは追々と決まっていくだろう。生活保護のケースワーカーをしている親友のFに話をしたら「高齢者の扱いに慣れている人達がNGを出すって凄いな!」と妙なところで感心していた。

そんな困った義母と仲良く20年ほど付き合っている私を褒めて欲しい。私、義母の扱いについては実の息子娘よりも上手いと自負している。そして嫁姑間で揉めたことは1度も無いのだ。

義母はこの夏。どこでどんな風に過ごすのか。今のところ予定は未定。義母の身辺に変化があれば記録しておきたい。

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日記
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