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帰ってきたスッポン。

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先日、自宅近くの川でスッポンを目撃した。

2021年にも「川でスッポンを目撃した」という日記を書いている。2021年頃はしょっちゅうスッポンを見掛けていたのだけど、大雨を境に見掛けなくなってしまった。

下流に流されてしまったんだろうな…もしかしたら死んじゃったのかも知れない…そう思って数年が過ぎた。ちなみに。スッポンの平均寿命は、野生で生息するものは100年。飼育下で20~30年程度と言われている。

もう2度と同じ場所でスッポンに会うことは無いだろうと思っていたのに、つい先日。当時いつもスッポンを見掛けていた場所でスッポンを目撃した。

スッポン。2025年5月撮影

スッポン。2025年5月撮影

スッポン…お前…生きてたのか!

もしかしたらスッポンは大雨で流されるも懐かしい場所に戻ってきたのだろうか? 別人…ではなく別のスッポンとも考えられる。

大阪市立自然史博物館の学芸員である和田岳氏によると大阪府でのスッポンの記録は少ないそうで飼育個体が放された可能性があるとのこと。となると別スッポンと考えるより、あのスッポンが帰ってきたと考える方が自然な気がする。

私の自宅近辺にいるスッポンはどのくらい生きてくれるのだろうか? 野生のスッポンとも飼育されたスッポンとも判別し難いけれど数年で死ぬことは無い気がする。となると私がおばあさんになってもスッポンを観察し続けることが出来るのかも知れない。

スッポンと共に年を重ねる…なんかちょっと浪漫ある!

環境破壊と共に日本は自然が無くなって動物の住処が失われていると言うけれど、私が暮らしている地域の場合、私が子ども頃よりも野生動物を見掛けることが増えている。本来、山で暮らしていた動物が街に降りてきた…ってこともあるだろうし、飼っていたペットか繁殖したケースもあると思うのだけど、動物って案外しぶとく生きていけるものなのだと感心してしまう。

ちなみに。スッポンについて調べていたら「スッポンを捕まえて捌いて食べた。美味しかった」みたいなことを書いているブログがいくつか出てきた。自宅近くのスッポンが人の手に捕まらずに生き永らえてくれることを願う。

自宅近くの野生動物
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日記
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