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労働人口の減少を実感した2023年の年末。

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2023年の年の瀬は労働人口の減少を実感させられた。

大晦日の午前中。夫とウォーキングがてら買い物に出掛けた時のこと。地元だけで展開している焼き立てパンのチェーン店が休業だったことに気がついた。例年通りなら大晦日まで営業していたお店だけど「働く人のことを考えたらありがたいね」なんてことを夫と話した。

焼き立てパンのチェーン店は正社員の職人さんもいるとは思うのだど、現場を回している多くのスタッフはパート主婦。大晦日が休みの職場は主婦にとってありがたい。

そう言えば地元のローカールスーパーも元日から3日(あるいは4日)まで休みの店が多くなっている。数年前は「元日から営業します」みたいなお店が大半だった。

立ち寄ったドラッグストアでは店長(おそらく正社員)の男性ががレジに入っていて、品出しのスタッフは高齢男性と高齢女性で、平日なら勤務してるいパート主婦はいなかった。

「これって働き方改革の影響…と言うよりも、労働人口の減少が原因なのでは?」と肌で感じた。

そう言えばスーパーにしても、ドラッグストアにしても「パート募集しても応募が少ない。人がいない」みたいな話を聞かされることが多い。私の職場も同じ状況。保育士も看護師も調理員も永遠に募集しているものの、応募してくる人がいないのだ。

これからの日本「身体が動いて働いてくれる人」って、今よりももっと貴重な存在になっくると思う。

ツイッタランドでは「年末年始のコメダ珈琲のアルバイトの時給が2400円だった」ってTweetが話題になっていたけれど、なんか分かる気がする。そこまでしても人手が欲しいし、それでも人が集まらないのだ。

大変な時代になったものだなぁ…。

娘が現役の労働者になった時はAIやロボットが人間の変わりをしてくれるようになるとは言っても、全てを任せることは出来ないだろうから今よりもっと大変だと思う。そして現役で働いている人間は出来るだけ長く働き続けて社会を回していく必要に迫られる気がする。

私も元気で頑張り続けなきゃいけないと改めて感じた。今年はまだはじまったばかり。心身共に健やかに過ごして、元気に働きたいと思う。

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