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小学校の音楽会。池田綾子『数え歌』

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昨日は娘の小学校の音楽会だった。

娘の小学校は音楽会が2年に1回しか無いので、娘にとって小学校での初めての音楽会。1~3年生合同で歌や合奏を披露する。娘の学年は『スイミー』の歌。セリフがあったり、動きがあったりするので音楽劇に近い感じ。

人数の少ない小学校なので、そんなに張り切って席取りをしなくもて余裕だろう……と、のんびり出掛けたのだけど、15分前にはけっこうな人数が席に座って待っていた。

「今どきのビデオは性能良いし、舞台に上がれば問題ないね」と思っていたのだけれど、なんと子ども達は舞台には上がらず体育館のフロアで歌い始めるではないか! 舞台は楽器が少しと、大スクリーンに映し出される映像のみ。予想外の展開。

用意されている席に座っていてはビデオを撮るどころか子どもがどこにいるかも分からないので、通路に立って観ることに。

どおりで最初から席に座らず立っている人が多かった訳だと納得した。みなさん慣れているようで、自分の子どもの出番は立って撮影。子どもの学年が終わったら、その場にしゃがんで待つ……と言う統制の取れた動き。私もそれに習って撮影は立って、子どもの出番が無い時はしゃがんで鑑賞させてもらった。

小学校の音楽会と言っても低学年は、子ども子どもしていて可愛らしかった。上手とか下手とか言うよりも「可愛いなぁ。頑張って歌ってるなぁ」って感じ。娘も一生懸命歌ったり楽器を演奏したりしていた。

最後に全学年で『数え歌』と言う曲を合唱したのだけど、これがとても良い曲だった。

NHKの『みんなの歌』で放送されていたとのこと。恥ずかしながら泣いてしまった。テロだのなんだのきな臭いニュースばかりだった後に、この歌はアカン。

子ども達が一生懸命この歌を歌いながら繋いだ手を高々とあげるとか「いかにも」な感じのあざと過ぎる演出にやられた。24時間テレビで流れていても泣かなかっただろうけれど、娘や娘の友達、知っている子ども達が歌うとか…もう駄目過ぎだった。涙腺ゆるゆるのオバチャンは一撃で陥落。

みんなのうた:数え歌
池田 綾子 作詞 作曲
久 隆信 編曲

みんなの歌の放送の時とは違う方が歌っておられますが参考に

「子どもは3歳までに親孝行を終える」と言われているけれど、子どもって3歳までと言わず、親に沢山の幸せをくれるものなのだなぁ。

子を育てる幸せを噛み締めたひと時だった。毎日の生活は楽しいことばかりとは言えないけれど「頑張っていこう」と言う元気をもらった気がする。ホント、色々あるけど頑張ろう。

 

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日記
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