ここ数年は毎年のように「母達が機嫌良く暮らしてくれますように」的なことを書いているけれど、高齢者が機嫌良く暮らす……って案外難しい。
まずは義母について。義母は病院を出たり入ったりしている。
急性期病院→リハビリ病院→老健→自宅→急性期病院→
……このループを延々と繰り返していて、この秋に再び自宅に戻ってきた。義母は介護度こそ高いものの基本的には「何でも自分でやる」がモットーで自宅で好き勝手暮らしている。それ自体は良いことなのだけど、問題は「好き勝手暮らしている」ってところ。「足腰のためにしてはいけません」と言われる行動でも好き勝手やっちゃう。なのでせっかく自宅に戻っても、すぐにまた病院に戻ることになる。
自宅に戻ってきてまだ1ヶ月も経たないのに雲行きが怪しい。本人は至ってご機嫌なのだけど、電話の様子がちょっと変。義母とも付き合いが長くなってきているので「これは何か隠し事をしているな」みたいな空気はピンとくる。たぶん、どこか調子を崩している……と思う。どうして大人しくできないのか? 悩ましい限りだ。
そして実母について。実母は実家で弟と暮らしているけれど、先日救急車のお世話になった。
実母が救急車を呼ぶまでの経緯はこんな感じ。出来た口内炎の治りが悪いと訴えて、かかりつけ医で総合病院に紹介状を書いてもらって受診。「口内炎ですが治りが遅いので切除しましょう」とのことで日帰りで口内炎の切除処置を受ける。その後も「痛い」「ご飯が食べられない」「いつまでも治らない」「しんどい」と大騒ぎした末に救急車を呼んだらしい。
搬送先では「どこも悪くない。帰ってくれ」とのこと。分かります……そうですよね。分かります。本当に申し訳ございません……って気持ちでいっぱい。
実母は昔から他者への依存度が高い上にいわゆる「かまってちゃん」体質。丁度、私は相談支援専門員の研修でイッパイイッパイだったし、弟も仕事が立て込んでいて、あまり実母をかまっていなかった。もっと早くに手を打てば良かったと大後悔。
「ご飯食べるの大変だったら、こういうのはどう?」と介護食だの、メイバランスだの、アイソカルだのを持ってご機嫌伺いなどしていたら、機嫌を取り戻してくれた。
とりあえず実母の方は口内炎切除の抜糸も終わったし、ちょいちょいご機嫌伺いをしておけば大丈夫そうだけど、心配なのは義母の様子。気持ちが元気なのはありがたいけれど、ちょっと大人しくしていて欲しい。
自立心皆無の実母と、自立心旺盛な義母。この2人を足して2で割ったら丁度良いのだけどなぁ。
秋以降は運動会、もちつき、クリスマス会と行事が立て込んでいるし、年内は研修課題もあってイッパイイッパイなので、母達には健やかに過ごしていて欲しい。こればかりは自分の努力だけではどうにもならないのがもどかしい。
もしくは神頼み。お手々のシワとシワを合わせて幸せ。南無~。

