我が家はずっと電話もテレビもネットもJコムのケーブル回線を利用している。ケーブルテレビが大好き…って訳ではないけれど、Jコムを使い続けているのには止むに止まれぬ理由があった。
Jコム以外にまともなインターネット回線を引くことが出来なかったのだ。
過去、何度もイオ光だのその他の光回線の業者がやってきて、光回線の導入を試みたのだけど、宅内外の調査をした後で「ルートが確保出来ませんでした」と断られているのだ。
原因は隣家が隣家前にある電柱に関わる工事をOKしない…ってこと。
日記に何度となく書いているけれど、我が家の隣にはご町内でも有名なトラブルメーカーが住んでいる。警察沙汰になったこともあるし、お隣とのトラブルが原因で引っ越しした方もいるレベル。
昔書いていたエンピツ日記に詳細を記しているけれど、我が家も1度エアコンの室外機の低周波音問題で、大阪府を巻き込んでの大騒ぎに巻き込まれたことがある。その時は平和的に解決したものの、地雷を踏んだら大変なことになるのは必至。
過去にやって来た業者さん達には事情を説明して「くれぐれも慎重にやってください」とお願いしたにも関わらず、突撃しては砕け散っていたのだ。
しかし、先日ケーブルテレビのJコムが「うちも光をはじめたので切り替えませんか?」とやって来た。
「ああ…またか。もうウンザリだよ」と思いつつ、事情を説明したところ、Jコムの営業さんはその場で周囲のルートを確認してくれた。すると、隣家のある方向から一定区画、同軸ケーブルが通っていないことが判明。「これは…普通じゃないですね。ここだけ途切れてるとか…」営業さんも絶句していた。
我が家の前の道は私道なので工事をするにしても何にしても色々と手続きがややこしいのだ。隣家はありとあらゆる工事業者と戦っている。Jコムの営業さんにはその旨も丁寧に説明して理解して戴いた。
どうやら他の業者は問題の隣家方向からルートを作ろうとしていたらしいのだけど、Jコムは反対側のお隣からの工事を想定しているみたい。
ちなみに反対側のお隣とは仲良しだし、反対側のお隣もネット環境等を整えたい派で我が家と同じくJコムユーザーなので工事にNGは出ないはず。
「詳しい調査をしてみないことには断言できませんが、一度調査をさせてください」と言うので、お願いしてみることにした。
ありがとうJコム。イオ光よりお高いけれど、もし光を通してくれるなら一生Jコムについて行くよ!
……と喜んでいるけれど、過度な期待は禁物。
今回はもし駄目だったとしても丁寧に対応してくれているので、これで駄目なら諦めもつくと言うもの。それにしても、今までだって営業に来た人にあれほど説明したのに、どうしてちゃんと対応してくれなかったのか?
Jコムの営業さん曰く「他の業者はイオ光でもどこでも、自社で全部すすめるのではなくて、営業や調査は別会社だから連携が取れていないのかも」とのこと。
お隣のクレーマーっぷりは大変なものだけど、地雷さえ踏まなければ大丈夫。ノウハウについてはお伝えしたのだからぜひとも慎重に進めて戴きたい。
我が家に無事、光回線が開通するかどうかはまた追々と書いていきたいと思う。