娘の通う中学校でもコロナ感染が確認された。
中学校を特定されると困るので感染が出た時期は伏せるし、実のところすでに事態は落ちいついているのだけど、その時に感じたことを記しておきたい。
娘の通う中学校で教師の感染が確認されたとメールが入り、子ども達は一斉下校。翌日は休校…っ感じだった。
残念ながらコロナの感染者は東京や大阪と言った都市部ではまったく珍しくなくなっている。私の住む市でもそこここで「あの飲食店で出た」「スポーツクラブで出た」等の話題が聞かれるようになっていてる。
もう、どこで感染しても不思議じゃない状況なので、感染した先生を責める気はないし「ああ、来たか」って感じだったのだとげ、ビックリしたのは検査体制。
「濃厚接触者はPCR検査をするので対象者は連絡します」とのことだった。てっきり感染した先生のクラス全員にPCR検査が行われるものとばかり思っていたけど、実際にPCR検査が行われたのは最前線に座っていた生徒と、感染した先生と接触の多かった先生のみ。
PCR検査では生徒数人と、教師数名の感染が確認された。
中学校では教師も生徒もマスクを着用しているし、手洗いや消毒等の体制も整っている。娘が言うには換気もしっかりしているらしい。
- 密になってはいけない
- ツバが飛び交う場所は危険
私達はコロナ感染に対してテレビ等でそんな風に教えられてきたけれど、マスクをして授業を受けていただけでも感染が確認されている。
……コロナウィルス、どんだけ感染力強いのよ?
もしかしたら他にも感染があったかも知れないけれど、PCR検査を行っていないので本当に感染者が4人だったのか…ってことについては分からない。
しかも感染した教師が授業を行ったすべての生徒にPCR検査が行われていた…って訳ではなく「最前列で授業を受けた生徒」にしか検査は行っていない。
もしも本気で検査したら、たぶんもっと感染しが出ていたと思う。陽性が確認された生徒さんは無症状だったとのこと。
娘の中学校でコロナ感染者が出たことで色々と考えさせられた。
今回、娘はPCR検査をすることもなかったけれど、感染していても不思議じゃない。私や夫もそれについては同じ。
ショックだったのは「感染対策していたところで近くに感染者が出てしまったらカジュアルに感染しちゃう」って事実を目の当たりにした…ってこと。
パート先の放課後等デイサービスでは感染対策を頑張っているけれど、誰かが感染したら確実にやられる。
放課後等デイサービスは中学校以上に密だもの。食事介助もすれば抱っこもする。利用者さんにしても、職員にしても感染者が出てしまったら対策していたところで感染を防ぐのは不可能だろう。
心配したところでどうになるものでもないし、個人で出来ることなんて限られているので、我が家は今まで通り「マスク・手洗い・外出自粛」で過ごすつもりだけど、自粛期間はまだまだ長引きそうな気がする。
心配し過ぎず、ふてくされず、出来るだけ楽しく過ごせるように工夫して過ごしたい。続きを読む→放課後等デイサービスでの虐待事件について