日記は自分の個人的な記録だから…ってことで、出来るだけ政治的なネタは避けるようにしている。だけど今日は軽く政治的なお話など。
コロナウィルスの騒動以来、世の中何かと騒がしい訳だけど、不景気対策について各国を較べて「日本のやり方は間違っている!」と言う流って私はあまり好きじゃない。
現金支給の話が出た時「他の国はもっと支給しているのに…」と言う人が多かったけれど、個人的には「どうしようもなくなったら生活保護があるから良いのでは?」って思っていた。
日本の生活保護制度、ホント凄いよ。ちゃんと手続きさえすれば野垂れ死にすることは無いんだもの。
正直、政治のや経済のことはよく分からないけど、目先の支援だけを見て評価するのはどうかと思うのだ。
例えば。アメリカは4人家族で1回につき66万円の経済支援があると言うけど、アメリカには健康保険程度が無いのだ。その辺のことも含めると、日本がまったく駄目駄目だと言えない気がする。
だが、和牛商品券。お前は駄目だ。
「貧乏人は麦を食え」と言った池田勇人は偉いと思う。本当にお金に困っている人は和牛より豚コマ(豚の細切れ)…冷凍室いっぱいの豚コマの方が正直た助かる。貧乏人に和牛はいらない。
日本国憲法にも書いているじゃないか「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と。和牛云々を言い出した政治家のみなさんは、日本国憲法を学びなおしても良いのではなかろうか?
「日本の政治家、大丈夫?」本気で心配になってしまった。「検討の段階」とは言うものの、検討すること自体クレイジー過ぎる。
……とは言うものの、お金の苦労を知らずに育ったクレイジーな政治家を選挙で勝たせてしまったのも私達国民なのだよなぁ。つくづく残念でならない。