この日記では出来るだけ政治的なことを書かないように心掛けていたのだけれど、どうしても…どうしても書かずにはいられなかったので、今回は禁を破って書くことにする。
アニメ『ガールズ&パンツァー』の聖地とされている大洗で開催さるイベントで、戦車が来なくなったのは共産党が『ガールズ&パンツァー』名指しで戦車展示の中止を要請していたからだ…と言うニュース。
参院選前のこの時期にこんな話題が登場したのは、大人の事情があるとは思うのだけど、それにしても共産党のやり方は腹立たしくてらない。
そもそも『ガールズ&パンツァー』を知らない方も多いと思うので、ちょっとだけ解説。
- ガールズ&パンツァー(通称ガルパン)とは、テレビアニメ。
- 「乙女のたしなみ」として華道や茶道など並んで「戦車道」があり、学校対抗の全国大会が行われている…と言う設定で女の子が戦車で戦う(競技する)
- プロレスラー蝶野正洋もハマっていた事で、ちょっと話題になった。
ガルパンは「可愛い女の子+カッコイ戦車=おっさんホイホイ」……と言うことで、爆発的にヒットしたアニメ作品。
実は私も大好きで夫と4DXの映画を観に行っている。
私が共産党に対して腹立たしいのは「好きなアニメ作品のイベントを邪魔するな。ムキー」ってところではない。
ガルパンの影響で大洗町は「ガルパンの聖地」みたいな扱いになっているけれど、ガルパンイベントが開催されるようになったのは震災復興の意味合いも大きい。
大洗町も3.11の震災の時に津波で大きな被害を受けている。
大洗町は漁業以外にも観光の町としても知られていたらしいのだけど、福島原発から近い事もあってか風評被害で観光客が激減。
そこへやってきたガルパンブーム。
アニメに乗っかった大洗町の人達は偉かったな…と思うし、復興支援と言う意味でもガルパンと大洗町の連携は理想的だったと思う。それなのに復興活動に水を差すとか、共産党は何考えてるの?
もしかしたら「健康のためなら死ねる」みたいな感じなんだろうか?
私。戦争好きって訳じゃないけど、戦争映画は大好きだ。共産党の人達は『フルメタル・ジャケット』も『愛と青春の旅だち』も観ないんだろうか?
もしかしたら共産党の人達は『はだしのゲン』的なヤツしか駄目とか、そういう価値観なのかも知れない。
私は共産党の「自分達の思想のためなら犠牲は厭わない」みたいなノリが好きじゃない。
人が幸せに暮らしていくための活動が政治だと思うのだけど、なんかもう共産党を見ていると「自分達の幸せ」だけを追求しているようにしか思えないのだ。
……と、なんだかグチグチと書いていたら、もっともっと悪口が書きたくなってきたので、この辺でやめておきます。
そして、荒んだ心を浄化する特別な言葉で今日は締めくくらせて戴きます。
「ガルパンはいいぞ!」