岡山や広島で大きな被害が出た台風12号が通過したとき、築50年を迎える我が家は1階の屋根に雨漏りが発生した。
そろそろ「リフォーム考えなきゃな…」なんて話をしていたのだけど、夏休みと言うこともあって、なんとなく放置していたら、今度は台風20号がやって来た。
しかし今回の台風では雨漏りが起きることはなかった。夫が素人仕事なりに修理してくれたのだ。
「雨漏りの事はずっと気にしてたんだけど、今まで、どうにかしようって気持ちになれなかったんだよな」と夫。会社を辞め、長い夏休みを過ごすうちに元気が湧いてきたようだ。
夫の話を聞いて「働き過ぎとか過労って怖いな」と改めて思った。
人間は身体も心もある程度元気じゃないと「何かしよう」と言う気になれないものだ。長い夏休みの間、夫はなんだかんだと家の用事をこなしてくれている。今までの夫なら、もし1日家にいることがあったとしたら、本当に1日中ダラダラ過ごしていたと思う。
台風20号が通り過ぎた翌日。「雨漏りしなくて良かったね」と夫婦で喜びを分かち合った訳だけど、夫が「良かったと言えば良かったけど…今回の台風って、風は強かったけど前回の台風ほど雨、降らなかったよねむと言い出した。
夫婦で相談した結果、雨漏りが発生する1階の屋根にベランダからバケツで水を流して実験してみたところ…残念ながら雨漏りは治っていなかった。
とりあえず「これが原因かな?」と思われる別のルートの隙間を塞いでみることにした。とりあえず今はパテが乾くのを待っているところ。完成したら今度は大雨や台風を待たずにバケツの水で実験してみるつもりだ。
夫が転職先の会社に出勤するまでに素人施工で雨漏りを修理する事が出来るのだろうか?
夏休みが終わった秋頃に工務店さんのお世話になっている可能性が高いのだけど、とりあえず自分達で出来る範囲のことは全て試していきたいと思っている。