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義母、深頸部膿瘍その後。

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深頸部膿瘍で緊急入院した義母はめでたくICUから一般病棟に移った。

かかりつけ医に総合病院を紹介されて診察を受け、そのまま入院、手術、ICUとバタバタしていたけれど、ちょっと落ち着いた感じ。

もともと体力のある人なので回復も早いのか、すでに食事も出来ているとし、なんと自分で歩行器を押して1階の売店まで買い物に行っていた。

元気なってくれたのは嬉しいけれど「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的なところもあって正直微妙だ。

病院から連絡が来た時、義母はすでに手術室に入っていた為、子ども達は誰一人として経緯を知らないままだった。

ICUに居た時は話が出来なかったので、一般病棟に移ってようやく話を聞く事が出来た。予想はしていた事だけど「まぁ、いいか」と放置していたところが原因のようだ。そして、このドサクサで発覚した事実に驚愕した。

義母は昨年の春に腰椎圧迫骨折をしてからは絶対にコルセットを外してはいけない事になっていたのに「コルセットはしんどい」と言う理由で年明けから全く付けていなかった事が判明。

義母は重度の骨粗しょう症なので、再度圧迫骨折をする危険性が高く「次に圧迫骨折したら下手する寝たきりだよ」と言われていたのに…である。

今回のことにしても、義母はもうケロッっとしていて、すぐにでも退院出来そうなくらいに思っていた。

  • 主治医が退院して良いと言うまで入院すること(過去、勝手に退院しちゃった事がある)
  • 主治医のOKが出るまで間食をせず出されたものだけ食べる

以上の2点をお願いしたのだけど心配でならない。

良く言えば楽天的。悪く言えば能天気。

義母がそう言う性格だからこそ、私は義母と仲良くやれているのだけれど、ひとたびこう言う事が起こると実に困る。

笑い話で済んでいるうちは良いのだけれど、そのうち笑っていられなくなると思う。実際、入院を繰り返すたびに大事になっているのだし。

年齢的なことを考えても、義母が次々病気をするのは仕方がないことだと理解している。

だけど、義母には出来るだけ長く義母の希望通り自宅で自由に暮らして欲しいと思うだけに、騙し騙しでも動ける身体でいて欲しい。

なのでもう少し自分の身体に対して慎重になって欲しいのだけど、多分無理なんだろうなぁ…と言う予感がある。

それはそれとして。とりあえず義母が元気になりつつあるのは嬉しいことだ。

病院にいる間だけでも真面目な患者として療養してもらって、順調に回復して元気に退院して欲しいな…と思う。

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日記
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