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高齢母達の2025年年末。

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今年の年末はいつもの年より圧倒的に楽だなぁ…としみじみ感じている。

年末年始と言うと一般的な主婦は何かと忙しい。結婚して19年。私の実家にしても夫の実家にしても年末年始の過ごし方は確立している。

私の実家については弟と実母が我が家に来て一緒に食事をするスタイル。これは結婚した年から変わっていない。実母は若い頃から家事をしない人で、台所仕事は私がすることになるため、私達家族が実家に行って、使い勝手の悪い実家の台所で食事の支度をするのであれば、来てもらった方が効率が良いよね…ってことで、ずっとそうしている。今年もまったく同じ感じでお正月を過ごす。

そして夫実家。義母が元気な頃は義母がおせち料理など作っていたし、娘と共に年末から泊まって鍋を囲んで翌朝おせち料理…なんてこともしたけれど、義母が年を重ねたことでいつの頃からか、年始の食事は私が家で作ってデリバリーするスタイルに変わっている。

加えて年末は夫の実家の大掃除を行っていて、素人にしては比較的本気で送辞を行ってきた。

……しかし。今年の年末。義母は老健(老人保健施設)に入所中なので大掃除も食事のデリバリーもしなくて良いのだ。1月3日に面会予約を入れたけど、感染症対策が厳しいので老健は「1回の入室は2名まで。面会時間は15分」と厳格に定められているので、ちょいと顔を見せるだけ…って感じになる。

義母からすると施設でお正月を過ごすのは淋しいことだと思う。だけど…申し訳ないけど私は今年圧倒的に楽ちん。なんだかんだ気を使わなくて良いし、そもそも買い出ししにしても食事の支度にしても全然違う。

今年は娘が受験生…ってこともあるし、私の仕事もなかなかハードだったので年末年始はいつもより楽せさてもらうつもり。施設のスタッフさん達には本当に感謝している。

老健は終の棲家ではないので、時期をみて義母は自宅に帰ることになると思うのだけど、私にとってこの年末年始はありがた過ぎる休息になりそうだ。

夫の実家の大掃除。トイレ職人と風呂職人。
今年も年末の恒例行事となっている夫の実家の大掃除を行った。かつて義母は自分テリトリーに人が介入することを好まず「台所は自...
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日記
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