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干し芋の美味しさに目覚めてしまった。

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干し芋の美味しさに目覚めてしまった。

キッカケはお隣さんからおすそ分けでい戴いた干し芋だった。そもそも私は今まで「干し芋」って食べ物が好きじゃなかった。子どもの頃、祖母が作った干し芋は決して美味しいものではなかった。白く粉を吹いていて固くてそんなに甘くない。私の中で「干し芋はそんなに美味しくない物」と言うイメージがあったのだ。

だけどお隣さんから戴いた干し芋は衝撃的に美味しかった。そもそも見た目からして祖母が作った干し芋とは別物だった。ほんのり黄色くて粉は吹いておらず表面はしっとり柔らかい。そして口に入れてみてその甘さに驚いた。めちゃくちゃ美味しいじゃないか!

お隣さんから干し芋を戴いた時は「せっかくの戴き物だけど持て余しちゃうだろうなぁ…」と思っていたのに、娘も私も気に入ってアッと言う間に食べ切ってしまった。

干し芋ってこんなに美味しい食べ物だったのか?

そう言えば、干し芋の原料となるサツマイモ。私が子どもの頃のサツマイモは今のように甘くてしっとりしていなかった。最近のサツマイモはどれもこれも美味しい。品種改良の結果だとは思うのだけど子どもが芋掘り遠足で掘ってきたサツマイモでさえ甘くて美味しいのだ。ブランド芋ともなれば、その甘さは格別。

サツマイモが美味しくなったのであれば、干し芋が美味しくなるのも当たり前なのかも知れないな~と思いつつ「干し芋を買ってみよう」という気持ちになってしまった。

地元のスーパーで見てみたけれど干し芋も色々あって最近は1回食べきりの個包装タイプなんかも発売されていた。だけど、出来るならお隣から戴いた干し芋と同じくらい…とまではいかなくても、そこそこ美味しいものが食べたい。

どんな干し芋が美味しいのか分からないのでインターネッツで調べてみところ、干し芋もピンキリで安い物から高い物まで色々あって、しかも世の中には「干し芋が大好き」って人が予想以上に多くて、どの商品にもしっかりレビューが付いていた。

  1. 最近の干し芋はレベル高い
  2. 美味しい干し芋はけっこう高い

この2つの事実を学んだ私だったけれど、あれこれ調べ過ぎて、もはや何を買って良いのか分からなくなってしまった。とりあえずアマゾンがおすすめしている干し芋の中で人気のありそうな物を買ってみることにした。

その干しいもは900グラムで送料込の1980円。決してお安いとは思おないけど、もっとお高い商品もあるのでお得なのかも知れない。量が多過ぎる気がしたけど、小分けにラップして冷凍保存出来るとのこと。

そして先日900グラムの干し芋が届いた。「こんなに量が多くて美味しくなかったら困るな」と心配していたけれけど、大満足の美味しさたった。すぐに食べる分だけタッパに入れて、残りは小分けラップして冷凍保存した。

そして「すぐに食べる分だけ」と思っていたタッパに詰めた分はアッと言う間に食べ切って、小分けラップした分の一部を解凍。美味しいのは間違いないけど、食べ過ぎには気をつけなければ…。

体重が気になるお年頃の娘にとっても干し芋はうってつけの食べ物。もちろん食べ過ぎに注意する必要はあるけれど、お菓子を食べるくらいなら干し芋をつまむ方が健康に良い。干し芋のカロリーは100gあたり303キロカロリーあるとは言うものの1回のおやつに100グラムも食べないし、タッパに詰める時点で食べやすいサイズにカットしているので無問題。

…とは言っても、食べ物のブームっていつしか去っていくもの。干し芋を永遠に食べ続けるとは思わないけれど、しばらくは「ちょっとしたオヤツ」として活用したいと思う。

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