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ウォーキングで1日5万歩の壁を越える。

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先日、ウォーキングで初めて5万歩(約30km)歩いた。

5万268歩

5万268歩

コロナ以降、暇にまかせて夫婦で野良犬のように近隣を散歩するようになり、すっかりウォーキングにハマってしまった。ウォーキングを初めた頃は1万歩歩いただけでも「ふぅ~。頑張ったぜ…」みたいな気持ちになっていたけれど、少しずつ距離を伸ばしてついに5万歩の壁を越えた。

歩いたコース、歩数計の出した数字両方の数字から察するにザックリ30kmくらいは歩いたと思われる。

2022年の11月に南港まで海を見に行った時は3900歩(ざっくり4万歩)歩いているようだけど、あの時よりも楽に歩けるようになっていて、ふと「人間が1日に歩ける距離ってどれくらいなのかな?」と疑問が生じたので調べてみた。

調べ物と言えばまずはwiki先生。

一般的に徒歩の移動速度は、時速4~5kmであると言われる(旅行者の体格や体調、携行品の重量や道程の環境によって左右される。

たとえば軍隊などでは歩兵の移動速度は時速6km(普通50分行軍・10分小休止の繰り返し)と見積もられる。古代ローマでは舗装された道路を移動するので緊急時は軍隊が1日100kmの移動も可能であった)。

完全な徒歩旅行の場合は、1日の内、食事・休憩を入れて8時間、延べ30km(時速5km)を距離の目安とすることが多い。

徒歩旅行 – Wikipedia

私達夫婦が「ざっくり30km歩いた」ってのは。まあまあ分かる感じではある。じゃあ江戸時代の旅人はどうだったのだろう?

江戸時代の旅人の場合例えば江戸を立って京に向かうとすると、最初の宿泊地となったのが戸塚宿か手前の保土ヶ谷宿。

日本橋から保土ヶ谷宿までが八里九町(約33km)、戸塚宿までは十里半(約42km)…って事なので32~40km歩いたことになる。

……と考えると江戸時代くらいだと30km以上歩くのは普通の事みたい。現代日本で「長距離歩く人」と言うと「お遍路さん」を思い浮かべるけれど、お遍路さんの場合は30~50km歩く想定とのこと。

色々これらの事から想定してみても一般的に考えると1日に歩ける距離は最長50kmと考えるのが妥当な気がする。

軍隊では100km歩いていたと言われるし、今でも自衛隊では100km行軍(90km行軍?)が行われているそうだけど私も夫も軍人ではない。

1日50km歩く…やれる気がする。

ただ、今のスタンスで歩いていると先日叩き出した5万歩(30km)以上の記録は望めない。今は娘を送り出してから家を出て夕方には帰宅して自宅で夕食を食べる…って感じになっている。

受験生の娘を放置して「お母さんとお父さん、ちょっと歩いてくる」って言うのは私達夫婦の信条にそぐわない。いつか上限解放したいと思うけれど娘の受験が終わってからになる。

フルマラソンで42.195kmを走ること思えばウォーキングなんて大したことなさそうな話ではあるけれど、人生で1度も運動をしたことのない人間(私)からすると「江戸時代の旅人くらい歩く」だなんて夢みたいなことだ。

娘の高校受験が終わったら「私はどこまで歩けるのか?」って事を確かめてみたい。

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日記
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