娘(小学校5年生)が学習机の鍵を紛失してしまった。
娘の学習机は娘が幼稚園の年長の時にニトリで購入した。
ニトリと言うと「安かろう悪かろうの家具」と言うイメージを持っている方もおられるかとは思うけど、我が家はお金持ちでもなんでもないので、食器棚も夫婦のベッドも娘のベッドと学習机もにニトリで購入している。
実際、ニトリの家具を使って10年以上経つけれど今のところ壊れたり歪んだりと言ったトラブルは1度も起きていない。
娘が学習机の鍵を無くさなれば…の話だけど。
実のところ娘が学習机の鍵を無くしたのは昨日今日の話ではなく何年も前のこと。
友達と「宝探しごっこ」をしていて、鍵を隠した場所が分からなくなってしまったとのこと。「隠した場所が家の中なら、どこかから出てくるでしょう」と今までずっと放置していた。
娘は小学校1年生の頃から自分の部屋を持っていたけれど、ついこの間までは学校の宿題も公文の宿題も居間のちゃぶ台でやっていた。そのため机の引き出しが開かなくたって問題がなかったのだ。
しかし娘も小学校5年生。
学習机で勉強するようになったため、学習机を片付けて使いやすくしよう…となって、鍵を無くしちゃった問題が再燃したのだ。
学習机の鍵を無くした
娘が机の引き出しの鍵を無くしたにも関わらず、暢気にしていたのには理由がある。
私も子どもの頃に机の引き出しの鍵を無くしたことがあるのだけれど、その時は父がヘアピンかなんかでアッサリ解錠してくれた。
「子どもの学習机の鍵なんて玩具みたいなものでしょ?」と言う思い込みがあったのだ。
動画を参考に自力解錠を試みる
夫にお願いすればチョイチョイと解錠してくれるものだとばかり思っていたら、夫には手も足も出なかった。
ネットで動画や解説サイトを参考にして頑張ってみたものの、どうしても開かない。最近の学習机の鍵は意外としっかり作ってあるらしい。
器用な人なら動画や解説サイトを参考に、クリップ等で解錠出来るのかも知れないけれど、我が家は手も足も出なかった。
鍵屋さんにお願いすると業者にもよるようだけど、たかが学習机の鍵と言っても解錠費用に8000円から1万円ほどかかってしまう。
「ニトリに相談してみればいいんじゃないの? 鍵を無くす子どもがいるのは想定済みかも知れないよ」と夫。
夫の意見に従って、机の裏側に記載してある商品番号をチェックした上でニトリのお客様相談センターに「鍵や送料等は実費でお支払いするので、鍵があれば送って戴けませんか?」とダメ元でメールを送ってみた。
ニトリに問い合わせてみた結果
翌日。ニトリの担当者から電話がかかってきた。
「予備の鍵を送ります。お代金は戴きません」とのこと。
ありがとうニトリ。ありがとう。「お値段以上ニトリ」って言うあのCMは本当だった。
1万円払って鍵を開けるか、開かないままで諦めるかだと覚悟していたので、まさか無料で鍵を送ってもらえるとは思ってもみなかった。
見事に解錠しました!
鍵は無事届けられ、数年間ずっと開かなかった娘の机の引き出しを開いた!
引き出しの中には「娘ちゃん だいすき ○○より」と書かれた手紙とらくがき帳が入っていた。
確かに大事な宝物だ。鍵をかけたくなるのは分かる。
学習机の鍵の管理方法
これから学習机を買う親御さんに伝えたい。
- 子どもの学習机の鍵の予備は必ず親が管理してください。
- 鍵を無くしてしまったら販売店かメーカーに問い合わせしてください。
- 解錠を業者に依頼するのは最終手段です。
我が家の場合、たまたま運が良かったのかも知れないし、ニトリに問い合わせみたからと言って、必ず鍵のストックがあるとは限らな。
ですが、もし「学習机の鍵を無くした」なんて事があった場合は諦めず問い合わせだけして戴きたい。
ありがとうニトリ。ありがとう。
送料まで出してくれて申し訳ない。感謝の気持ちをここに記しておきます。