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豹柄ティアラの雛人形。

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先日のこと。夫婦でウォーキングをしていたら夫が唐突に「松屋町に行って雛人形を見よう。見せたいものがある」と言い出した。大阪の松屋町は人形屋さんの街。娘の雛人形も松屋町で購入している。

今でこそ落ち着いているけれど私は人形が大好き。若い頃はビスクドールを欲しいと思っていたし「ビスクドールは無理だとしても、せめてスーパードルフィー(SD)のオーナーになりたい」と熱望していた。

しかし残念なことに。数ある趣味の中でも人形はお金がかかる。

独身の頃は実家の家族に貢がざるを得ない状況だったので私にとって人形は眺めるだけの存在。好きな人形作家さんの写真集を買うのが精一杯だった。

なので結婚して娘が生まれた時はそこそこ良い雛人形を購入した。雛人形って関東と関西では形式が違う。関西だと京雛が主流なのだけど、私は真多呂の木目込み人形が大好きなので真多呂の雛人形を選んだ。思い入れたっぷりの雛人形は娘生まれてから毎年欠かさず飾っている。

…と。私のお人形への暑苦しい思いは一旦置いといて。雛人形も流行り廃りがあって、最近の雛人形は随分とデザインが変わってきている。人形屋さんを覗いたらピッタリと店員さんにマークされたので「すいません。冷やかしです。18年前に、娘の雛人形をここで購入していますが懐かしくて見に来ました」と話をすると、店員さんは色々と説明してくれた。

最近の雛人形は衣装が昔と違っていてパステル系が人気とのこと。そして年々小さくなっているとも話をしてくれた。ただし天皇皇后両陛下が着る格の高い衣装を着た雛人形もそこそこ人気があるそうだ。人形はお顔が命と言われるけれどお顔もリカちゃんっぽい…と言うか今風のものが多くなっていて時代を感じさせれた。

私自身は人形なんて本人が気に入って大事にできるならどんなデザインでも良いと思っている派だけど、たくさん見せてもらった中で「どうしてもコレだけは無理」ってものもあった。

豹柄の衣装着てティアラをつけた雛人形…アレだけは…アレだけはどうしても好きになれない。もし将来娘が結婚して孫が生まれて孫娘に豹柄ティアラの雛人形が欲しいといわ言われたら私は泣いちゃうかも知れない。それくらい無理だ。

帰宅して娘に豹柄の雛人形の写真(お店の方には撮影許可は戴いていた)を見せたら「流石に私もこんなのはいらないかな」と笑っていた。

雛人形が豹柄の着物を着るだなんて想像もしなかったけれど世の中には色々な趣味の人がいるものだなぁ。みんな違ってみんないい…は言うものの人間には「どうしても無理」ってものがあるみたい。もちろん豹柄ティアラの雛人形だって他人事であれば「別にいいんじゃない?」と言えるのだけど。

久しぶりに訪れた人形屋さんは面白かった。3月3日はひな祭り。娘の健やかな成長を願う。

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日記
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