ここ数日は大雪だの噴火だのと不穏なニュースが続いている。
大阪は日記を書いている現時点では雪も積もらずただ寒いけの日が続いているけれど、テレビニュースやネットで関東の大雪の様子を見るにつけ「もう、こんな日はみんな家にいようよ」と言う気持ちになってしまう。
ライフラインに関わる仕事や医療関係者など世の中にはそれでも仕事をしなければいけない人がいる…って事は分かるけれど、そうではない一般企業は「休んじゃっても良いのでは?」って思ってしまう。
関西も地域によっては積雪があるようだけど私の住んでいる地域は全くそんな様子はない。
それでも寒いことには変わりはなくて、夕食に暖かいメニューを取り入れてみたり、腰や下腹部にカイロを貼ったりと寒さ対策には余念がない。
暑いのもしんどいけれど、寒いのもしんどい気がする。「夏の暑さは耐えられないけど、冬は着込めば大丈夫」と言う人もいるけれど「寒い」ってそれだけで人間のヒットポイントを奪っているんじゃなかろうか。
ここ数日、風邪でも病気でもないのに、なんとなく気だるくてしんどい。
「しんどい時は無理しない」って事で、出来るだけ頑張らないように過ごしているつもりだけれど、なんかこう体調のパッとしない日が続いている。
「身体の中から温めていかなきゃいけないのかな…」なんて考えつつスーパーに行ったら、甘酒が目がいってしまった。
甘酒は「飲む点滴」と言われていて、ここ数年ブームになっている。私自身は甘酒は好きでも嫌いでもない。あえて何か言うとすれば「健康に良いかも知れないけれどカロリーもけっこう高いよね」くらいのものだ。
特に好きでもない飲み物にカロリーを乗っけていくのは嫌よね…って考えなのだ。
それにのに…ついに甘酒を手に取ってしまった。「鰯の頭も信心から」ではないけれど「甘酒飲むと身体が温まって健康に良いらい」みたいな噂に縋ってしまったのだ。なんと言う中年思考!
甘酒と言っても色々種類があるようでどれを買ったら良いのか分からいなけれど、糀から作っていて余計な物の入ってなさそうのを試しに買ってみることにした。
今まで全く興味が無かったのだけど、ふと横を見ると数人の女性客が「どれを買おうかしら?」みたいな感じで甘酒コーナーで商品を見較べていて「甘酒って本当に流行ってるんだな」と実感した。
その日の夜、甘酒を牛乳で割って温めて飲んでみた。まぁ…悪くはない。味は嫌いじゃないけど、物凄く好きかと言うと、そうでもない感じ。
身体が温まる…と言えば温まる気もするけれど、日本酒飲んだ方が温まるのがなぁ。ロシアの人がウォッカ飲むのも分かる気がする。
こう寒いと「みんな生きてるだけで偉いよ!」って気持ちになってくる。
寒い寒いと言ったところで来週末は節分なのだ。暦の上では春。実際は2月が寒さのピークって気もするけれど、あと1ヶ月ちょっとやり過ごしたら少しずつ暖かくなってくるだろう。
しっかり食べて、出来るだけ寒くないような工夫をして、寒さをやり過ごしていくしかない。みなさまくれぐれもお身体を大切になさってください。そして元気に春を迎えましょう。
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