読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

和菓子作り体験。

記事内に広告が含まれています。

日曜日。地元の和菓子屋さんで和菓子作り体験をしてきた。

和菓子作り体験は近所の人が声を掛けてくれたのがキッカケ。「知り合いの和菓子屋さんが、和菓子作りを体験する子どもを探してるんだけど、娘さんどう?」と。

話を聞くと、近年和菓子の売れ行きが悪く、和菓子業界全体で「和菓子の良さを広くアピールしよう」と試みを行っているらしく、その一環として地元の子どもに和菓子作りを体験してもらおう…と言うことらしい。

ただし、初めての試みなので「上手くいくかどうか分かりませんよ」とのこと。

5人まで参加出来るとのことだったので、娘の友達関係に声を掛けてみたところ、娘を含めてあっさり5人集まって、なりきゆき上、私が引率して和菓子つくり体験に出掛ける事になった。

場所は商店街の和菓子屋さん。

我が家はたまに利用しているけれど、声を掛けた子どもの母達は「そんなとろこに和菓子屋さんがあるなんて知らなかった」とのこと。幼稚園年長から10歳までの男女混合5人編成で和菓子作りにチャレンジ。

最初はザックリと和菓子についての説明を聞いて、その後作業開始。餡は職人さんが準備してくれている物を使って練り切り(上生菓子)を作った。

最初は古典的な形の練り切りを真似して作って、それからは自由に作ってみることに。最初のうちは引っ込み思案だった子ども達もだんだん楽しくなってきて「あの型取ってください」「白あんください」「次は抹茶餡を入れたい」などと、ノリノリで自由な発想の和菓子を作っていた。

私は引率者…と言うことで、子ども達のサポートをしたり、写真を撮ったりしていたのだけど、職人さんから「お母さんも是非どうぞ」と言われて、結局私も作らせてもらった。

和菓子作り、すごく楽しかった!

もちろん遊びで作るから楽しいのであって、仕事となるとそうもいかない事は分かっているし、それこそキューピー3分クッキングのノリで全てパーツが出来上がっている状態からのスタートだから素人でも出来る…って事はは理解しているけれど、楽しくて大人気なく夢中になってしまった。

和菓子作り体験をしていた2時間は本当にアッっと言う間だった。

子ども達は自分の作った和菓子とプロの作った和菓子をお土産にして上機嫌で帰路に着いた。帰宅してオヤツに食べた和菓子は最高に美味しかった。

和菓子作り体験…と言っても餡はプロが作っているので美味しくて当たり前と言えば当たり前なのだけど。

それにしてもプロの指導で和菓子作りを体験するなんて、子ども達にとっては良い経験だったと思う。

貴重な経験をさせてくれた和菓子屋さんと、娘に声をかけてくれた近所の人には感謝しきり。夏休みの良い思い出になった。

そして大人の私も楽しい時間を過ごさせてもらった上に、美味しい和菓子を戴いて大満足の1日だった。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました