この週末は久しぶりに夫とウォーキングへ出掛けた。
「桜の時期だから花見でも行く?」と話していたのだけど、人混みは疲れるので「歩きながら色々な場所の桜を見よう」ってことで、亀の瀬を越えて三室山の桜を見に行くことにした。
大阪から奈良へは大和路線沿いの道を歩いた。

大和路線沿いの桜
亀の瀬の最寄り駅であるJR河内堅上駅は毎年、プラットフォームの桜が見事なので楽しみにしていたのだけど、残念ながらイマイチだった。かつてはずらっと並んだ桜が壮観だったのだけど、桜の木が老木化したのか、それとも外来種のカミキリムシにやられてしまったのか、花が咲いていない枯れ木のような桜が多くて、かつてのような桜は見られなかった。
最近、私の住んでいる市でも老木化だったり、カミキリムシにやられたりして桜の木の伐採が進んでいる。「桜を切り倒すなんて可哀想。桜を切らないで」と言う人もいるけれど、たとえ切らなかったとしても木としての生命が終わってしまったら桜は花を咲かせないのだな……と妙に感心してしまった。

亀の瀬の亀岩
亀の瀬から竜田古道を通って奈良県の王寺へ。竜田古道は歩きやすくて気に入っている。大阪から奈良へ歩いていく……となると山を越える必要があるけれど、亀の瀬からの竜田古道ルートはアップダウンが緩やかなので素人でも鼻歌交じりに歩くことができる。

三室山
三室山と竜田公園の桜を堪能した。三室山は桜の名所だけど、バーベキューやアルコールを持ち込むようなお花見をしている人がいないのが良かった。家族連れがシートを広げてお弁当を食べていたり、散策していたりで静かに桜を眺めることができた。

竜田川の桜
竜田川と言うと紅葉が有名だけど、桜も沢山植えられている。こちらも三室山と同じく混雑している訳でもなく、ゆっくり桜を楽しむことができた。
「桜を堪能する」と言う目的は達成したものの、体力的にも足的にも余力があったので法隆寺へ足を伸ばすことにした。
「法隆寺は観光地だから混んでるんじゃないかな?」などと言いつつ向かったものの、法隆寺は拍子抜けするほど空いていた。中国人観光客が減ったのもあるだろうし、そもそも法隆寺は春よりも秋の方が人が多いのかも知れない。日本人の脳には正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句が刻み込まれているのかも。
法隆寺を見た後はJR法隆寺駅から電車に乗って大阪に戻った。

法隆寺と歩数記録
その日の歩数はざっくり4万歩ほど。昨年の秋以降は娘の受験だったり、義母のことだったりで長距離ウォーキングをしていなかったけれど、やはり歩くのは楽しい。
週末ごとに歩けたら良いのだけど、夫婦とも他の予定もある。そしてそうこうしているうちに暑くなりそうな気がする。もしかしたら、思うようには歩けないかも知れないけれど、本格的な暑さがやってくるまでに、また歩きに行きたいな……と思う。

