久しぶりに風邪をひいた。幸いにもインフルエンザやコロナのような感染症ではなく、発熱もなかったので仕事を休むことはなかったものの、それはそれでキツイ。
いわゆる「喉の風邪」ってタイプで咳と痰が酷い。「私は痰を吐きながら咳をする機械になったのかな?」と思うレベル。病院に行って処方薬を貰ってきたけど、なかなか収まらくて難儀した。調剤薬局では薬剤師さんから「いま流行っているこのタイプの風邪は長引く人が多いですよ。2週間とか1ヶ月くらいの気持ちで気長に付き合ってください」とアドバイスされて絶望した。そんなに呑気に待ってられない。
咳がピークの時。仕事は子どもと直接関わることが少なかったのが幸いだった。喋ると咳が出がちだけれど黙っていたら少しマシだった。お正月行事で獅子舞の中の人をしたり、ピアノの伴奏をしたり、設置した物を片付けたり事務作業をしたり…と言う勤務だったのは今回ばかりは、ありがたかった。直接介助が多い日だったら対応し切れなかったかも。
「そう言えば私はどれくらいぶりに風邪ひいたのかな?」と思って自分の記(このブログ)を検索したところ、どうやら2023年の年末に発熱していて「なかなか咳が治らない」みたいなことを書いていた。
年末に風邪をひいたのか、年始に風邪をひいたのか…ってだけで、結局のところ2年連続でお正月前後に体調を崩している…ってことが分かった。
年末年始は何だかんだ言って無理しがちなのだと思う。自分ではそんなに頑張っていない気がしていたけれど認識が甘かった。
今回は痰が沢山出るタイプの風邪だったのだけど、そのおかげで「喀痰吸引が必要な子が毎日機嫌が悪いのは当たり前だよね」と言う気付きを得た。しんどい状況で毎日ニコニコ過ごすだなんて「無理言うな?」って話だ。365日24時間、痰がシンドイ状況で生きていくだなんて人生ハードモードにもほどがある。
それはそれとして。次の年末年始は体調を崩さないようにしようと心に誓った。たぶん…だけど私が認識している以上に頑張りがきかなくなってるいのだと思う。ストレス解消に遊びに行くのも大事だけれど、これからは「物理的に身体を休める」ってことを意識していきたい。