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書評

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行きつ戻りつ死ぬまで思案中 垣谷美雨 双葉社

コンスタントにヒットを飛ばし続けている垣谷美雨、初のエッセイ本。垣谷美雨はデビュー当初の作品にハマり読みなくっていた時期...

青ノ果テ —花巻農芸高校地学部の夏— 伊与原新 新潮文庫

伊与原新を読むのなら直木賞作品に手を付けるべきなのだろうけど、前回読んだ『宙わたる教室』が気に入ったので、続けて高校が舞...

塀の中の美容室 桜井美奈 双葉文庫

『塀の中の美容室』は女子刑務所内にある美容室が舞台の連作短編小説。コミカライズ化もされているとのこと。私が読んだのは小説...

バリ山行 松永K三蔵 小学館

『バリ山行』は第171回芥川賞受賞作。芥川賞受賞作品って、意識高いばかりで読んでみたとて面白くない作品揃い…って印象があ...

地ごく 献鹿狸太朗 講談社

献鹿狸太朗、初挑戦。献鹿狸太朗と書いて「けんしかまみたろう」と読む。男性風の名前だけど女性で大学院生とのこと。全く未知の...

地面師たち アノニマス 新庄耕 集英社文庫

『地面師たち アノニマス』は『地面師たち』の前日譚にあたる作品。小説として読むには物足りない内容。ヲタク的に説明するなら...

森に眠る魚 角田光代 双葉文庫

角田光代の作品を読むのは数年ぶり。一時期は平積みの定番作家…ってイメージが強かったけれど、ご無沙汰していた。『森に眠る魚...

恋とか愛とかやさしさなら 一穂ミチ 小学館

『恋とか愛とかやさしさなら』なんて題名だけ聞いて「は~。はいはい。どうせ甘っちょろい恋愛小説なんでしょ?」と食わず嫌いを...

無痛 久坂部羊 幻冬舎文庫

『無痛』は医師であり小説家でもある久坂部羊が描いた医療サスペンス小説。私は一時期、久坂部羊に激ハマりしていたのだけど、何...

歌舞伎町に沼る若者たち 搾取と依存の構造 佐々木チワワ PHP新書

私の中の下衆い好奇心を満たすべく手に取った1冊。題名からして下衆くて素晴らしい。ちなみに私はホストクラブには行ったことが...

花まんま 朱川湊人 文春文庫

『花まんま』は第133回直木賞受賞作。私は一時期、朱川湊人にハマっていて、中でも『わくらば日記』『わくらば追慕抄』は今で...

地面師たち ファイナル・ベッツ 新庄耕 集英社

『地面師たち ファイナル・ベッツ』は『地面師たち』の続編にあたる作品。『地面師たち』が気に入ったので絶対に続編を読もうと...

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 尾形真理子 幻冬舎文庫

『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』は書店で題名を見た時からずっと気になっていたのだけれど、あまりにも直球過ぎる...

ほどける骨折り球子 長井短 河出書房新社

理解不能で謎過ぎる題名に惹かれて手に取った。作者の長井短は芸能人でもあるらしいけど、あまりテレビを観ないのでどんな人だか...

それでも会社は辞めません 和田裕美 双葉文庫

和田裕美作品を読むのはこれで2冊目。『タカラモノ』が気に入ったので、続けて読んでみようかな…と。作者の和田裕美は経営コン...

地雷グリコ 青崎有吾 KADOKAWA

『地雷グリコ』は第171回直木賞候補作。本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞をトリプル受賞していて話題にな...

ゼロの焦点 松本清張 新潮文庫

恥ずかしながら。私(52歳)。趣味は読書と言いながら、今の今まで松本清張の小説を1冊も読んだことがなかった。そもそもミス...

猿の戴冠式 小砂川チト 講談社

『猿の戴冠式』は第170回芥川龍之介賞の候補作。表紙絵が気持ち悪いので今まで手が出なかつたのだけど「言語を学習した猿(ボ...

傲慢と善良 辻村深月 文藝春秋

辻村深月は前回読んだ『嘘つきジェンガ』がイマイチ好みじゃなかったので「辻村深月はもう読まなくていいかな」って気持ちになっ...

武道館 朝井リョウ 文藝春秋

『武道館』は実在するアイドルグループをモチーフに書かれたっぽいアイドルをテーマにした作品。アイドルをテーマにした作品と言...

犬婿入り 多和田葉子 講談社文庫

多和田葉子作品を読むのはこれで4冊目。多和田葉子は読んだら読んだで「面白い」と思える作家さんなのに、いまいち手が伸びない...
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