本の感想

昨年の秋の選挙の後「せっかくだから選挙（政治家）系の小説でも読むかな」と手に取った（本を読むのと感想をアップするのにはタ...

『コンプルックス』は容姿へのコンプレックスがテーマの作品。容姿へのコンプレックスって人間…特に女性にとって永遠のテーマだ...

新年早々、物騒な題名の本の感想をアップしてしまうけれど、木爾チレンはマイブームなのでご容赦戴きたい。『神に愛されていた』...

桂望実の作品を読むのは久しぶり。意識的に追いかけていた頃があったけれど、なんとなく遠ざかっていた。『地獄の底で見たものは...

私。今までずっと「皇室の方の留学って、しょせんバカンス感覚なんでしょ？」と思っていた。だけど『赤と青のガウン　オックスフ...

『ここはすべての夜明けまえ』は第11 回ハヤカワSF コンテスト特別賞受賞にして作者、間宮改衣のデビュー作。「なんか厨二...

私。「現役医師でありながら小説家」って肩書に弱い。たぶん久坂部羊が原因なのだと思う。古くは森鴎外もそうだし、海堂尊もそう...

『母という呪縛　娘という牢獄』は2018年に娘が母を殺害し遺体をバラバラにして遺棄した事件の経緯を描いたノンフィクション...

『神に愛されていた』があまりに好みだったので木爾チレンの作品を続けて読んでみた。『二人一組になってください』を簡単に説明...

今年は速水和真の作品を追いかけていて前回『イノセント・デイズ』で大撃沈したものの、懲りずに続けて『八月の母』を読んでみた...

『蒼のファンファーレ』は地方競馬を舞台に女性騎手と彼女を囲む人達の物語で『風の向こうへ駆け抜けろ』の続編にあたる。前作も...

今年はすっかり速水和真の作品にハマっていて「速水和真の作品にハズレ無しだな」と思っていたけど『イノセント・デイズ』は私に...

何度も書いているけれど、私は将棋をしないくせに将棋界隈のドラマが好きだ。以前、藤井聡太の師匠が書いたエッセイ『師匠はつら...

『存在のすべてを』は2024年の本屋大賞第3位に選ばれた作品と。作者である塩田武士の作品を読むのはこれで3冊目。前に読ん...

万城目学作品を読むのは直木賞を受賞した『八月の御所グラウンド』以来はじめて。ポップ過ぎる表紙に「ラノベかな？」と思って手...

うわぁぁぁ。2024年も残すところあと2ヶ月となったこの時期。ものすごく好みの小説に出会ってしまった。他の人はどう感じる...

『ともぐい』は第170回直木賞受賞作。河﨑明子は一時期「マイ推し作家」として追いかけていたけれど、最近の作品はさほど好き...

最近、すっかり早見和真の作品にハマっている。『店長がバカすぎて』と『新！店長かバカすぎて』『アルプス席の母』に続く4冊目...

先日、書店で『青い壺』が平積みにされているのを見つけた。再ブレイクしたらしい。私は有吉佐和子フリークで有吉佐和子の書いた...

染井為人の作品を読むのはこれで4冊目。私はミステリが得意じゃない…と言い続けているけれど、染井為人が好きみたいだ。今まで...

青山美智子の作品を読むのは『月の立つ林で』『赤と青とエスキース』に続いて3冊目。『月の立つ林で』は好みだったけれど『青と...