読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

仕事と睡眠。

記事内に広告が含まれています。

最近「睡眠」についてナイーブになっている私がいる。

ここ最近、更年期特有の症状だと思うのだけど途中覚醒がやたら多い。早く寝ても何度も目が覚めてしまって「ぐっすり寝た」と言う自覚が無い。不眠症とかと「眠れない」みたいな深刻な話ではないけれど、快適に暮らしていくために睡眠は重要。どうにか改善したいと思っている。

夫がアップルウォッチをプレゼントしてくれてからは毎日の睡眠を計測出来るようなったので睡眠時間を記録している。私の場合、眠れていない訳ではないものの睡眠の波形が夫とは違っていて明らかに覚醒の回数が多いのだ。

私はお酒が好きなのだけど「もしかして…飲酒の関連性もあったりするのかも?」と思ったりして、アルコールを飲まない日、飲んだ日、ちょっと多めに飲んだ日…みたいな感じで睡眠を観察してみたものの、私の場合だと飲酒と睡眠の関係はなさそうだった。

睡眠の本を読んでみたところ「加齢やホルモンバランスの影響で睡眠時間が短くなるのは普通のことである」って事を理解した。そして「途中覚醒でスマホをチェックしない」とか「目が醒めたからってトイレに立たない」みたいな工夫をすることで睡眠状況が改善したな~と言う手応えを感じたある日のこと。

アップルウォッチから「この5日間睡眠時間が劇的に改善しました」みたいな通知があった。その5日間…夏季休暇で出勤してなかった。睡眠時間が改善した理由は明らかだった。

仕事のストレスからの開放!

そう言えば睡眠の本にも書いていたっけ…ストレスは睡眠に影響する…って。仕事しないだけでアップルウォッチから褒められるくらいに睡眠が改善するとか凄いねぇ。

……それにしても。睡眠を犠牲にして働く意味ってあるんだろうか?

独身時代。家族の中で私だけが収入を得ていた時期が長く、そうでなくても私が1番稼いでいて家族の生活を支えていたので「働かない」と言う選択肢は私の中に存在しなかった。もうね…貯蓄とかそういうレベルではなくて「私が働かないと一家全滅」くらいに思っていたので何の迷いもなく働いていた。

だけど今の状況はそうじゃない。私が働いて得たお金は貯蓄と贅沢に充てられていて、私が働かなくても生きていくことは出来るのだ。私はいったい、何やってるんだろうなぁ……

なんて事を言いつつ、私の性格からすると本気で辞めたいと思ったら何があっても辞めると思うので、それでも働いていることを思えば何か未練なり引っ掛かるところがあるのだと思う。

たとえメンタル病んでお盆休み明けから出勤出来なくなってしまった正職員がいるような職場でも、未練があるとは我ながらビックリするけど、ここはひとつ自分の気持ちと真正面から向き合っていこうと思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました