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綺麗過ぎる世界

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今日はDVDで『かもめ食堂』を観た。

原作も映画も、たいそう評判が良かったので、ずっと観たいと思っていたのだけれど、私には受け付けないタイプの作品だった。映像は綺麗だし、ゆったりした雰囲気は素敵だと思ったけれど、いかんせん現実感が無さ過ぎて、作品に入っていく事が出来なかったのだ。

素敵な北欧インテリアに囲まれた食堂。お客がいないのに成立つ経営。そして、大した努力なく唐突に繁盛しているラスト。少女漫画もビックリな都合の良さで辟易してしまった。

川上弘美『センセイの鞄』が好きな人だったら、ハマるんじゃないかなぁ……と、ぼんやり思った。

いっそ、ファンタジーや漫画なら平気なのだけど、現実世界に沿った小説や映画となると、綺麗過ぎたり、都合が良すぎたりする作品は、どうも苦手だ。逆を言うと、そこが魅了なのだとは思うのだけど。

センスの良いインテリア雑誌のような綺麗な癒しの世界よりも、むしろ私は、薄汚れた中にある優しさや、あたたかさに安らぎを覚える。

『かもめ食堂』を観て「わぁ~、素敵ね」と言えるような、可愛らしいタイプの人に憧れるのだけど、そんな風に生まれつかなかったのだから仕方がない。

レンタルDVDは、あと数本あるので、安静生活のつれづれに観ていきましょうかね……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

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