今日は愚弟の診察&検査日だった。
定期的にリハビリだの診察だのはしているのだけれども
今日は、主治医と少しばかり込み入った話をしたそうな。
春先に愚弟が自家移植した神経は順調に育っているらしい。
治療が完成すれば7割がたの機能が戻ってくるという話も
実感として感じられるのは非常に嬉しい。
愚弟が事故にあったのは7月13日のことだったから
療養生活に入って、すでに1年以上が過ぎた訳である。
なんだかんだ言っても、頑張ってきただけの成果はあるということだ。
愚弟は、主治医に治療の予定をあらためて聞いてみたそうな。
義指を作って、治療が完了するのは、いつぐらいになるのかと。
次の手術が9月~10月に予定していて
さらに、もう1度、手術をしなければならないとなると
やはり先行きの目途というものは知りたいってのが人情である。
そして主治医は言ったとさ。
来年の春頃になる……と。
私は帰宅して愚弟から、その話を聞いて、軽~く、のけぞってしまった。
春ってか? 萌え出ずる春になりにけるかも…ってか?
先日、あと2回手術をしなければならないと知った時
なにやら嫌~な予感がしていたので、さほどショックではなかったのだが
なんとなく騙まし討ちに遭ったような気がした。
思えば……去年の7月末だったか、8月の初旬だったかに
指を残すなら1年の治療。切断するなら、すぐ終わるけれどどうしますか?
という選択を迫られた時に「1年」という覚悟はできていたのだが
まぁ、それが、半年ばかり伸びたって訳で
ど~こ~騒ぐような問題ぢゃないのだが
「そんなに長引くなら、もっと早く教えてくれよ」と思ったり。
だが、よくよく考えてみれば
愚弟の治療が完了するのが来年の春だってことを知っていたらば
私は、この秋に仕事を辞める決意をしなかっただろうと思う。
「仕事しんどい」「通勤キツイ」と愚痴りながらも
とりあえず愚弟の治療の目途が立つまで、頑張っていたように思う。
少なくとも、もう次の契約更新のハンコは押していただろう。
そう思えば、今、知ったのは良かったのかも知れない。
親しい友人達に「9月末で仕事を辞める」と言ったらば
今まで頑張ってきたんだし、ゆっくり休みなよ~~
一家の大黒柱も、そろそろ返上させてもららなきゃね♪
……とて、温かい祝福の言葉をもらったものだが
大黒柱返上の儀は、来年の春までお預けになってしまったようだ。
こうなってくると、落ち込むとか、ブルーになるというよりも
1年も、1年半も、変わりゃしないや…ってな気分である。
とりあえず、仕事を辞めたら派手に遊ぼう。
……で、もって半年先まで頑張るエネルギーを貯蔵するのだ。
楽しみは後に取っておくって方向で
今日の日記は、これにてオシマイ。
事実を知って軽~くのけぞる。
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