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「悩み」と「苦しみ」は似ているようで似ていない。

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先日、親しくしている友人……から
「あんたって、つくづく悩みのない人間やなぁ」
……と、しみじみ言われた。
いくら親しいからって失敬にもほどがある!
……と思った私に友人は続けた。
「あんた、いま失礼なこと言うなぁ…とか思ったやろ?」
なんだかお見通し過ぎて、不愉快モードな私に友人はさらに続けた。
「ぢつは私も、人から同じこと言われて気が付いてん」
そして友人は「悩み」と「苦しみ」についてウンチクを垂れた。
たとえば大切な人が死んでしまったという場合……
誰にでも平等に「哀しみ」「辛さ」「さみしさ」
……といった苦しい感情が襲ってくる。
ただ、その感情を受け取るアンテナのパワーには個人差があるので
「苦しみ」という感情の受け取り方は、人によって違ってくる。
強く受け止める人もいれいば、そうでない人もいる。
そして……「苦しみ」が外部からの作用で薄らいでくる時
ここで、初めて「悩み」が襲ってくる。
「人は何故死ぬのか」「人が生きることの意味ってなんだろう?」
といった具合に。
それを突き詰めて考えていくのが「悩み」である。
これも、強く受け取る人もいれば、そうでない人もいる。
……そして友人は続けた。
あんたは、けっこう大変な経験してるかも知れんけど
ちっとも悩んでないやん。
苦しい思いはしてると思うけど、どっかの時点で
「死んでしまったもんは、しゃぁないし」とか
「まぁ、それが人間ってもんやっちゅ~ねん」みたいな感じで
適当に折り合いつけて、やってるやろ?
本当の意味で「悩む」人間は、そっからスタートするねんで。
なるほど……「うん」も「すん」も言えない素晴らしい理論だと思った。。
そう言われてみると、確かに私には「悩み」などないのかも知れない。
思い起こせば友人にこぼす愚痴にしたって
どこか「自己完結」していて「事後報告」だったりする事が多い。
さらに友人は続けた。
「悩む」タイプの人間も「苦しむ」タイプの人間も
けっきょく、どっちも、どっち…って感じやよなぁ~~~
「悩み」と「苦しみ」を友人が語る理論で分類してみたと仮定して
どちらかを選べと問われても、私は、どちらも選ぶことなんて出来やしない。
どっちも嫌に決まってるぢゃん。
タイプの違う人間が生きていると「重荷」の種類だって
それぞれに違っていて当たり前なのだ。
どちらかが「得」で、どちらかが「損」だなんて事はありえないと思う。
感じたり、考えたり……アンテナの種類は違っていても
どちらも「受け止める器官」に変わりはないのだから。
その重さを較べることなんて、できないのだと思う。
ここ何日か、軽いノリの日記を書いていたので
ちょっと原点に返って(?)クソ真面目な物を書いてみた。
面白かったり、そうでなかったり……色々ある訳で……
まぁ、そんな、こんなで、今日の日記は、これにてオシマイ!
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<追記>
爽やかな3連休の中日に陰気な話でかたじけないです。
「いま」落ち込んでいるとか、そ~ゆ~訳ではないんですが
なんとなく「いま」書きたいなぁ~と思った次第で。
良い休日を過ごして、ちょびっとでもリフレッシュして
新しい1週間をお迎えくださいまし。まし~まし~~
↑エコーかかっってます。
<再追記>
なんだか、風邪引いてしまった…っぽいので
ちょっとばっかし日記を留守にするかも知れません。
体調が復活したら、また、お逢いしませう。

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