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バーベキューの不思議。

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5月5日こどもの日。我が家は連休中日の休養日。
連休初日はFの家へ遊びに行ってきた。お昼をご馳走になり、娘はFの家の畑でエンドウや新玉ねぎを収穫させてもらった。夢中になってエンドウを摘み、ゲラゲラ笑いながら新玉ねぎを引っこ抜く娘。収穫の喜びだけを満喫させてもらった。夫も一緒に行ったのだけど、親戚の家のように寛がせてもらった。Fの母は孫がいないので娘が可愛くて仕方がないらしく、始終目を細めて娘の相手をしてくれていた。どっさり野菜を戴いて帰ってきた。戴いた新玉ねぎとスナップエンドウは早速夕食で食べたのだけど、どちらも素晴らしく 美味しかった。
昨日は夫の大学時代の友人達一家とバーベキュー。4家族と独身1名。和やかに肉や焼きそばを焼いて食べた。自然に囲まれた青少年センターでアスレチック施設などもあったので、娘も大喜び。娘には年の近い従兄弟がいないので、こどもがたくさんくる集まりに参加出来るのはとてもありがたい。夕方帰宅して、夜は簡単にザル蕎麦で済ませた。
そして夜。娘を寝かせつけた後、私はかねて不思議に思っていたことを夫に質問してみた。「夫の友人達はどうしてバーベーキューをしたがるのか?」と。
夫の友人達と行くバーベキューでは、バーベキュー慣れした2家族が指揮を取る。正しくは夫の友人2人が火を起こし、肉を焼く。私ともう1人の妻が焼きそば係。毎年このパターン。言っちゃあなんだが、バーベキューの食べ物って、そんなに美味しくない。炭火焼き補正や青空の下補正や賑やか補正で美味しい気がするけれど、あのレベルの食べ物を普段の夕食で出したって、きっと誰も喜んで食べてはくれない。焼きそばの味付けは適当だし、肉は焦げてたり生焼けだったり。しかも、一箇所で焼いて分配するので食べる時には冷えきっていたりする。
しかも後片付けが大変。我が家は機材を持っていないのだけど、機材を出すご家庭は機材をちゃんと洗って片付けなくてはならない。そしてかかる費用は決して安くはないのだ。同じ値段を出せばそこそこの外食が出来るし、家だったら、もうちょっとマシな料理が提供出来る。
「あれは家族サービスなの? それとも『そこそこ幸せな家庭を築いている自分』を友人同士で自慢したいの? それとも単純にバーベキューが好きなの? 言っちゃあなんだけど、バーベキューの食べ物って実は美味しくないよね」
そんな疑問を夫にぶつけた。すると夫は「ダディクール」と言う言葉をグーグルで検索してみろと言う。ダディークールの由来を読んで私は納得した。心底感心した。
「一家の長が肉を焼くのは『はじめ人間ギャートルズ』のアニメで親父が家族にマンモスの肉を分け与えるような意味があるのではないか」と夫。そして夫はこうも言った。バーベキューは普段家にいない父親が輝ける場なのではないか……と。だからこそ指揮を取る夫の友人2人は最初から最後まで決して火の傍から離れず、肉焼きトングを離さないのだと。あれは家族サービスではなく、彼らは心の底からバーベキューを愛しているのだと。
ちなみに夫にはダディクール的欲求は無いらしい。夫がそんな人でつくづく良かった。もしも夫がダディクール欲の強い人なら、しょっちうバーベキューに付き合わねばならなかっただろう。年に1度の行事としてのバーベキューなら楽しめるけど、頻繁となると、ちょっと辛い。私はバーベキューを否定するつもりはない。行ったら行ったで楽しいし、娘も喜んでくれるし。ただ、ずっと不思議で仕方なかったのだ。どうして彼らはバーベキューをしたがるのかと。今年はその謎が解けて良かった。たぶん来年も同じメンバーでバーベキューをすると思うのだけど、その集いが続く限り参加させてもらいたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

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