お盆休み、最終日。レンタルビデオで『ベント 堕ちた饗宴』を観た。
第二次世界大戦のドイツでユダヤ人が強制収容所に入れられて
虐殺されたというのはは周知の事実だが
ユダヤ人と同じように、同性愛者も強制収容所に入れられていたことは
ユダヤ人虐殺ほど知られていないのではないだろうか?
『ベント 堕ちた饗宴』はその時代に生きたゲイの男性の物語だった。
題材が、題材なだけに「痛そうな話だなぁ」と予想していたが
痛いと言うか、キツイと言うか……感想が書きにくい作品だった。
涙と感動の物語というよりも「人間って…」
って呟いてしまいたくなるような
色々と考えさせられる内容だった。
人間って、恐ろしいほど自分勝手にもなれるけれど
誰かを想って「あんなこと」とか「そんなこと」もできたりなんかする
摩訶不思議な存在なんだなぁ……と思った。
恋人を死なせてしまった主人公の「愛」は自己愛の方が勝っていたが
強制収容所で主人公が見せてくれた「愛」は、自己愛ではなかった。
同じ人間が、いつも同じ結果を導くとは限らない訳で……
人間には計り知れない何かが秘められているのかと思ったり。
「いい」とか「悪い」とか、そ~ゆ~判断ってのは
簡単に出来るものぢゃないなぁと思ったり。
ちなみに、映画として面白かったかどうかを問われたら
キッパリと「面白くなかった」と言える類の作品だった。
言いたいことは良く分かったのだが
無駄が多くてダラダラした印象を受けた。
舞台作品を映画化したものだと聞いているのだけれど
もしかしたら舞台の方が良かったのかも? と思ったりした。
面白くなかったのにも係わらず、映画に込められたエッセンスというか
「言いたいこと」が分かるだけに、捨てきれない感じがした。
こ~ゆ~作品は「感想を書く」よりも、誰かと語りたいなぁ…と思った。
このテの作品が大丈夫な友人に「観てくれ」とお願いしてみようと思う。
とりあえずビデオの話は、この辺でおいといて。
お盆休みと浮かれていたが「アッ」と言う間に終わってしまった。
思えば、いつもの休みプラス1日しかなかったのだ。
まったくもって、休み足りないままに終わってしまった感じがする。
それでも、自分のことも、それなりに出来て良かった。
食事にも行った。ビデオも観た。PCゲームを買って、プレイもした。
そこそこリフレッシュしたことだし、休み明けも頑張っていこう。
……ってなことで、今日の日記は、これにてオシマイ。
『ベント 堕ちた饗宴』を観たりして。
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