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「ふ」の作家

50音順の分類で「ふ」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

50音別作家一覧はこちら

作家名・作品名等で検索出来ます
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ゴルゴダ 深見真 徳間文庫

中国旅行に行くときの飛行機の中で読むべく購入した。 私はどちらかと言うとサスペンスよりも純文学かエンタメ系の作品が好きなのだけど、旅行中は一気読み出来る勢いのある作品の方が良いかな…ってことで選んでみた。 家族を殺された男の復讐...

あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている 藤原智美 プレジデント社

題名と表紙に惹かれて、図書館でジャケ借り。 「スマホに見られている」と言う自覚を持った事は無いけれど、言われてみればそうなんだなぁ…と感心してしまった。 日常生活がテーマのエッセイ集だった。実のところ良かったのは題名だけ...

女王さまの夜食カフエ マカン・マランふたたび 古内一絵 中央公論新社

前知識無し。図書館でジャケ借りしたのだけれど、どうやらシリーズ物らしい。 「マカン・マランふたたび」と言う副題が付いているので続編であることは考えれば分かることなのだけど慌てていたので副題までは見ていなかった。 恐らく1冊を読ん...

ドレス 藤野可織 河出書房新社

藤野可織は初挑戦の作家さん。 1冊くらい読んでいたような気になっていたのだけれど、意外にも1冊も読んでいなかった。8つの短編からなる短編集。好き嫌いがキッパリ分かれるタイプの作風だと思う。 『世にも奇妙な物語』的な…と言うか、ど...

すしそばてんぷら 藤野千夜 角川春樹事務所

藤野千夜の作品を読むのは2冊目。 芥川賞作家との事だけど、前回読んだ『D菩薩峠漫研夏合宿』があまりにもラノベっぽくて「この作家さんって、毎度こんな感じなの? それとも、これは作者にとって異色な感じなの?」と気になったので最新作を読んで...

D菩薩峠漫研夏合宿 藤野千夜 新潮社

年末の図書館の特設コーナー「芥川賞作家特集」に並んでいたので手にとってみた。 藤野千夜は芥川賞作家とのことだけど「名前だけは聞いたことあるけど…」程度しか知らない作家さん。 題名に「漫研夏合宿」とあるので漫画好きの私には面白いか...

茅原家の兄妹 藤谷治 講談社

またしても図書館の新刊コーナーで「ジャケ借り」。そして爆死した。 題名と表紙に惹かれて手に取った。耽美な表紙。内表紙もモスグリーンで素敵だったし、パラっと見た感じだとお手伝いさんがいるような超セレブの一族が登場。 これは横溝正史...

あの日、マーラーが 藤谷治 朝日新聞出版

娘が夏休み中は図書館へ行っても本をじっくり選ぶ余裕が無くて、またしてもオススメコーナーにあった物を表紙借り。 前知識ゼロの状態で「マーラーとか言ってるし、コンサートホールの写真が表紙だからクラッシック音楽がらみの話だろう」と思って手に...

妻の部屋 遺作十二編 古山高麗雄  文春文庫

妻に先立たれた70代の作者、古山高麗雄が、若い頃を回想したり、妻のことを回想したり、あるいは1人で生きる生活についてを書いた随筆集。 このくらいの年代の男性とお付き合いのない私にとっては、ある意味において新鮮ではあった。 ただ1...

おしいれのぼうけん ふるたたるひ 童心社

『おしいれのぼうけん』は私にとって幼稚園で遭遇した「お気に入り絵本」ベスト10に入る1冊である。 おしいれのぼうけん ザックリとこんな内容 舞台は、とある保育園。主人公は2人の保育園児。 保育園では悪い事...

望郷奇譚 古川薫 文藝春秋

ノンフィクション系の短編集。ルポルタージュと言えるほどのノンフィクションではなく、創作も含まれているのかなぁ…という印象。 文章自体に華は無いけれど、テーマになった人物的には面白いラインナップだった。 望郷奇譚 奇行と毒舌で知...

もりのおかしやさん 舟崎靖子 偕成社

お誕生日に「あなたのかたちのケーキ」を作ってくれるイタチおかしやさんと、その仲間達の物語である。 とても気に入っている絵本なのだが、なにが気に入っているかというと、いたちの作ったケーキの美味しそうなところが、素晴らしく良いのだ。 も...

変態 藤本ひとみ 文藝春秋

前回読んだ『侯爵サド』が面白かったので、続けてチャレンジしてみたが、これはどうにも私のツボには入らなかった。 一応現代設定で主人公は既婚の中年女性。フランス語の翻訳家でブルジョア系。母親の支配から抜け出せずに、ちょっぴり心が歪んでいて...

侯爵サド 藤本ひとみ 文春文庫

かの有名な「サド裁判」を下敷きにした法廷サスペンスである。 「裁判」といっても、サドが入所している精神病院でのことなので、現代の裁判とは随分と様式が違うのだけれど、告発する者、される者、追求する者、弁護する者達が、それぞれ自分の意見を...

聖アントニウスの夜 藤本ひとみ 講談社

藤本ひとみの作品を読むのは、これが2冊目である。 初挑戦は中学生の頃、友人に勧められて読んだコバルト文庫のジュニア小説だった。「なんじゃ、こりやぁ。こんな話だったら小説よりも漫画で読む方がいいや」と思った記憶があるだけで、題名さえ覚え...

ロッキークルーズ 藤原新也 新潮社

前回読んだ『鉄輪』ほどの衝撃はなかったけれど、そこそこに良かった。 こういう作品って好きだなぁ。ロッキー山脈の渓谷で発見されていた日本人男女の白骨化死体をめぐる物語で、途中、ちらちらと写真が挿入される。 「白骨化死体」が出てくる...

鉄輪 藤原新也 新潮社

恋に落ちてしまった……藤原新也の作品に。ほとんど、ひとめ惚れのような勢いでもって。 「こういうのが見たかった」という形が、そこにはあった。今まで知らなかったのが不思議なくらい。 足繁く通いつめているHPの管理人さんが、藤原新也の...

たそがれ清兵衛 藤沢周平 新潮文庫

藤沢周平がたくさんの日本人から愛され理由って、なんか分かるような気がするなぁ……と思える1冊だった。 推理物に次いで苦手なジャンルである時代小説の短編集だったのだが、抵抗なく読み終えるとことが出来た。『蝉しぐれ』に続く2冊目のチャレン...

ブエノスアイレス午前零時 藤沢周 河出文庫

第119回の芥川賞受賞作。 舞台は鄙びた温泉旅館。社交ダンスをするためのホールがあって、社交ダンスツアーを生き残りの道としている旅館で働く若い男が主人公だった。 題名を見て、なんとなく手に取ったのだけど、日本が舞台で面食らった。...

ウィンダリア 童話めいた戦史 藤川桂介 角川文庫

本の整理をしていたら本棚の奥から懐かしい本が固まって出てきたのだが、これもその中の1冊。 『ウィンダリア 童話めいた戦史』は同名のアニメ映画のノベル版で、読んだのは中学生だったか、高校生だったかの頃。 31歳の今となっては懐かし...

金色の雨 藤田宜永 幻冬舎

軽井沢を舞台にした、大人の恋愛小説ばかりを集めた短編集。 安心して読めて、そこそこ楽しく、なかなかに面白い作品だった。 ものすごく良い……とか、感動したとか言うほどのものでもなかったけれど「なんかいいなぁ」という感じ。 金色の...
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