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50音順の分類で「お」に属する作家の作家の書いた本の感想です。

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歌われなかった海賊へ 逢坂冬馬 早川書房 

逢坂冬馬の作品を読むのは2022年本屋大賞を受賞した『同志少女よ敵を撃て』に続く2冊目。前作はロシアが舞台だったけれど『...

やさしい訴え 小川洋子 文春文庫

小川洋子の小説は最近作以外は、ほぼ制覇している気でいたけれど『やさしい訴え』は何故か見落としていた。「まだ読んでない作品...

タクジョ!みんなのみち 小野寺史宜  実業之日本社

前回読んだ『タクジョ!』が面白かったので続けて続編を読んでみた。『タクジョ!みんなのみち』はヒロインの夏子だけでなく、夏...

タクジョ! 小野寺史宜  実業之日本社

『タクジョ!』は女性タクシードライバーが主人公のお仕事小説。タクシードライバーは年中人手不足で高齢化が進んでいる印象が強...

ペンギンと暮らす 小川糸 幻冬舎文庫

久しぶりに壁本を読んでしまった。「壁本」とは 読後に壁に叩きつけたくなるほど、どうしようもない本という意味の言葉。もしか...

同志少女よ敵を撃て 逢坂冬馬 早川書房 

『同志少女よ敵を撃て』は2022年本屋大賞受賞作。旧ソ連とナチス・ドイツの戦争を舞台にした作品だけど、ロシアとウクライナ...

遠慮深いうたた寝 小川洋子 河出書房新社

『遠慮深いうたた寝』は小川洋子、久々のエッセイ集…とのことだけど、まったくチェックしておらず、図書館の棚に知れっと並んで...

灰の劇場 恩田陸 河出書房新社

『灰の劇場』は人気作家、恩田陸の異色作…とのこと。私は基本的にミステリ作品は好きじゃないので、恩田陸は数冊しか読んでいな...

そこに工場があるかぎり 小川洋子 集英社

久しぶりに読む小川洋子作品は小説ではなくエッセイ集。図書館で夫や娘の本を物色していたら、工業系の棚に小川洋子の名前を発見...

おもろい以外いらんねん  大前粟生 河出書房新社

大前粟生は初挑戦の作家さん。『おもろい以外いらんねん』は漫才師とその友人、3人の若者を描いた作品で、巷で評判が良さそうだ...

魯肉飯のさえずり 温又柔 中央公論新社

温又柔は初挑戦の作家さん。台湾で生まれ、国籍は台湾だけど3歳から日本で暮らしていて、作家として日本で活動されているとこの...

約束された移動 小川洋子 河出書房新社

前回読んだ『小箱』は小川洋子のグロテスクさが全開になっていたけれど『約束された移動』は大人の童話路線だった。ただし、大人...

通夜女 大山淳子 徳間書店

大山淳子は初挑戦の作家さん。そこそこ作品数があると思うのだけど、不思議と今まで手に取らなかった。今回は『通夜女』なんて言...

小箱 小川洋子 朝日新聞出版

小川洋子『ことり』以来、7年ぶりの長編小説。小川洋子は短編よりも長編の方が面白いと思っているので『小箱』を読むのを楽しみ...

渦 妹背山婦女庭訓 魂結び  大島真寿美 文藝春秋

お久しぶりの大島真寿美。ちょっとハマっていた時期があったのだけど、なんとなく遠ざかっていた。『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び...

ホテル・アイリス 小川洋子 幻冬舎文庫

私は小川洋子の作品の感想を書く時に、何度も何度も「小川洋子の作品の中で1番好きなのはホテル・アイリスだ」と書いているのに...

間取りと妄想 大竹昭子 亜紀書房

世の中には家を買う予定もないのに不動産チラシを眺めるのが好きな人って多いんじゃんいだろうか?かく言う私もその中の1人だ。...

雪の階 奥泉光 中央公論新社

Twitter界隈で絶賛されていたので手に取ってみた。奥村光は初挑戦の作家さん。作品は二・二六事件をテーマにしていて主人...

口笛の上手な白雪姫 小川洋子 幻冬舎

8つの短編小説からなる短編集。なんだかんだ言って小川洋子の信者なので、小川洋子の新刊は取り合う読む事にしている。『妊娠カ...

不時着する流星たち 小川洋子 角川書店

エリザベス・テイラーや牧野富太郎等、実在した人物をモチーフにして書かれた短編集。伝記ではなく、あくまで「実在した人物にヒ...

ロゴスの市 乙川優三郎 徳間書店

乙川優三郎は初挑戦の作家さん。時代小説を多く書いている人なので今まで手に取った事がなかった。『ロゴスの市』はは時代小説で...
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