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書評

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女官 明治宮中出仕の記 山川三千子 講談社学術文庫

自分の知らない世界を垣間見るのは楽しい。『女官 明治宮中出仕の記』は明治天皇と皇后に仕えた最年少女官の手記。なんとなくだ...

近畿地方のある場所について 背筋 KADOKAWA

『近畿地方のある場所について』は書店で大量に平積みされているのを見て、ずっと気になっていた1冊。近畿地方(大阪府)で暮ら...

ラブカは静かに弓を持つ 安壇美緒 集英社

『ラブカは静かに弓を持つ』は2023年の本屋大賞2位に輝いた作品。 巷で評判が良さそうで音楽(チェロ)がテーマの作品との...

じい散歩 妻の反乱 藤野千夜 双葉社

散歩が趣味の高齢男性が主人公の『じい散歩』が気に入ったので続けて続編も読んでみた。 安定の面白さで素直に楽しめたのだけど...

板上に咲く – MUNAKATA: Beyond Van Gogh 原田マハ Audible

『板上に咲く - MUNAKATA: Beyond Van Gogh』はAmazonAudibleで発表された小説。今後...

京大中年 菅広文 幻冬舎

ロザンが大好きな娘がやたらと推してくるので読んでみた。漫才コンビ、ロザン菅ちゃんの本を読むのはこれで2冊目。前回読んだ『...

方舟 夕木春央 講談社

私。ミステリ小説は苦手なタイプの本好きなのだけど、ここ最近は「食わず嫌いをせず色々読んでみよう」みたいなところを読書のテ...

じい散歩 藤野千夜 双葉文庫

藤野千夜の作品を読むのは4冊目。前回読んだ『団地のふたり』が比較的好みだったのだけど、もしかしたら私は藤野千夜の作風が好...

デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 丸山正樹 文春文庫

『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』はNHKでドラマ化し、2024年には韓国で映画化もされるとのこと。 主人公はろう者の...

八月の御所グラウンド 万城目学 角川書店

『八月の御所グラウンド』は第170回直木賞受賞作。万城目学と言えば『鹿男あをによし』とか『鴨川ホルモー』『プリンセス・ト...

黄色い家 川上未映子 中央公論新社

昨年読んだ『すべて真夜中の恋人たち』があまりにも好みから外れていたので「もう川上未映子は沢山だ」と思っていたのに、やたら...

爆弾 呉勝浩 講談社

『爆弾』は2023年度「このミステリーがすごい」の国内編第1位。「ミステリが読みたい!」の国内編第1位に選ばれた話題作。...

収容所(ラーゲリ)から来た遺書 辺見じゅん 文春文庫

Amazon primeで公開されていた『ラーゲリより愛を込めて』と言う実話ベースの映画が予想外に素晴らしかったので「こ...

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成 角川文庫

『六人の嘘つきな大学生』は就活をめぐる物語。2024年に映画化も決定しているとのこと。 私。就職氷河期の第一世代。前年度...

後悔病棟 垣谷美雨 小学館文庫

久しぶりの垣谷美雨。2年前に読んだ『代理母、はじめました』が気に食わなかったので、しばらく避けていたけけれど魔が刺してふ...

新!店長がバカすぎて 早見和真 角川春樹事務所

前作の『店長がバカすぎて』が面白かったので続編があると知り、続けて読んでみた。 たいていの場合、続編は本編を越える事が出...

店長がバカすぎて 早見和真 ハルキ文庫

『店長がバカすぎて』は2019年の本屋大賞ノミネート作。一部業界では熱い支持を受けたそうだけど、読んでみればその理由が分...

ヨモツイクサ 知念実希人 双葉社

昨年からずっと「クマが出た」とニュースがやたら多い。私は大阪で暮らしているので身近でクマが出た…って話は聞かないけれど、...

法廷遊戯  五十嵐律人 講談社文庫

『法廷遊戯』は第62回メフィスト賞受賞作。作者の五十嵐律人は現役の弁護士。法廷物を得意とする作家さんとのことだけど、私は...
本の話

2023年読書総括。

2023年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。 今年は現在までに感...

ウルトラマン創世記 桜井浩子 小学館

小説を読むのがしんどくなってくるとエッセイとかノンフィクション作品を読むことにしている。 『ウルトラマン創世記』はウルト...
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