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感想

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ガラスの殺意 秋吉理香子 双葉社

私は基本的にミステリー小説は苦手なのだけど、秋吉理香子の書くミステリー小説は不思議と楽しめてしまう。『ガラスの殺意』は病院の待ち時間に読んだけど、面白過ぎてイッキ読みしてしまった。 ザックリとしたあらすじはこんな感じ。 閑静な住...
映画

映画『アメリカン・スナイパー』感想。

先の三連休に『アメリカン・スナイパー』をレンタル視聴した。 『アメリカン・スナイパー』は実在した米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元隊員クリス・カイルの自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』(原書房)をクリント・イーストウッドが映画化...

ナイス・エイジ 鴻池留衣 新潮社

初挑戦の作家さん。一応、新人作家さんのくくりに入るのだけど、感覚が古くて困惑してしまった。今回はdisっていく方向なので、鴻池留衣が好きな方は読まない方が良いかもです。 芥川賞候補に入った作家さんらしいのだけど、どうなんだろうか? ...

僕は金になる 桂望実 祥伝社

ある家族の40年を描いた作品。桂望実の作品を読むのはこれで3冊目だけど、この作品が1番気に入った。 先に読んだ『明日この手を放しても』『諦めない女』ほど凝った感じが無かったけれど、しみじみ読ませるスタイルで、むしろ好みだ。 軽く...

となりの脳世界 村田沙耶香 朝日新聞出版

村田沙耶香はここ数年来、私の推し作家なのだけどエッセイ集は初挑戦。 小説家のエッセイ集を手に取る時って、毎回ちょっとドキドキする。面白い小説を書く人のエッセイだからって、面白いとは限らないのだ。私は小説とエッセイはまったく別物だと思っ...

介護士K 久坂部羊 角川書店

久坂部羊の作品は『廃用身』を読んで以来、すっかりハマっているのだけれど、今回もなかなかの読み応えだった。 久坂部羊は現役医師と言うことで、医療や介護をテーマにした作品を得意としている。今回はズバッと直球を投げてきた。 今回は多少...

ぼくは朝日 朝倉かすみ 潮出版社

『ぼくは朝日』は北海道の小樽市で暮らす小学4年生男子「朝日」を中心にした、古き良き昭和を描いた物語。 朝日には母がおらず、父と10歳年上の姉と暮らしている。朝日は気持ちが高揚するとリコーダーを吹く癖があり、動物が好きな心優しい少年。優...
映画

映画『カメラを止めるな!』感想。

お正月、TSUTAYAで借りてきた『カメラを止めるな!』を視聴した。 『カメラを止めるな!』は2017年の秋に公開された作品。 やたら評判が良いのに「ネタバレしちゃ駄目」と言う流れになっていて、どんな映画か全く知らない状態で挑ん...

前世は兎 吉村萬壱 角川書店

吉村萬壱は相変わらず不愉快な話を書く人だな…と感心してしまった。 表題作を含む8篇からなる短編集。どれもこれも胸糞の悪くなる話ばかりなのに、不思議とクセになると言うか、なんと言うか。とてもじゃないけど、友達には勧められない話ばかりだっ...
映画

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』感想。

お正月休みに家族で『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観に行ってきた。 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はハリーポッターシリーズの続編(時代的にはハリーポッターよりも遡る)として作られた『ファンタ...

手をつないだまま さくらんぼの館で 令丈ヒロ子 角川書店

令丈ヒロ子と言えば知る人ぞ知る児童文学の怪物。私の世代ではないのだけれど2013年に20巻をもって完結した『若おかみは小学生!』は、いまだ図書館の児童書コーナーにあって、いつも誰かに貸し出されている状態。『若おかみは小学生!』は昨年、映画化...
映画

映画『6才のボクが、大人になるまで。』感想。

ケーブルテレビで録画した『6才のボクが、大人になるまで。』を視聴した。 この作品は題名のとおり、6歳の少年が18歳で大学に入学して親元を離れるまでの12年間を描いているのだけど、同じ役者さんで12年間かけて撮影されている。アメリカ人の...

エリザベスの友達 村田喜代子 新潮社

私はここ数年、村田喜代子を推しているのだけど、今回の作品は正直言ってよく分からなかった。名作だと思うし、力作だとも思う。だけど感覚的なところでついていけなかったのだ。村田喜代子はどんどん進化していて、在りし日の河野多惠子を思わせる。「凄いん...
映画

映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想。

娘が冬休みのクリスマスキャンプに行ったので夫と2人で『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ってきた。 『ボヘミアン・ラプソディ』は伝説のロックバンド『Queen』のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品で、ちまたでは「...

アンドロメダの猫 朱川湊人 双葉社

私はなんだかんだ言って朱川湊人が好きなのだけど、今までの路線と違っていて面食らってしまった。今回はネタバレ込みの感想なので、ネタバレNGの方はご遠慮ください。 不倫関係を終わらせたばかりの27歳の派遣社員の女性が主人公。ひょんなキッカ...

ふたりぐらし 桜木紫乃 新潮社

桜木紫乃は良い。地味な女を書かせたら彼女の右に出る女性作家はいないと思う。 世の中には「ぶっ飛んだ女」を描く女性作家は沢山いるが「普通の女」や「地味な女」を上手に描ける作家は少ない気がする。地味な女を書かせて上手い作家と言ったら、桜木...

旅猫リポート 有川浩 文藝春秋

このサイトに有川浩の作品の感想を載せるのは初めてだけど、実のところ有川浩は何冊か読んでいる。どうして感想を書かなかったかと言うと「無いわぁ~。無理だわぁ~」とネガティブな感想しか持てなかったから。 いくら個人サイトとは言っても否定的な...

地球星人 村田沙耶香 新潮社

村田沙耶香。相変わらずキレッキレだった。 個人的には面白かったけれど、この作品は胸糞系なのでオススメはしない。吉村萬壱の『臣女』のような気持ち悪い世界観が平気な人なら大丈夫かも。なんだかんだ言いながら村田沙耶香はそこそこ読んでいるけれ...

始まりの家 蓮見恭子 講談社

初挑戦の作家さん。「母だけが知る、家族の秘密」と書かれた帯のキャッチコピーは最高だったと思う。 この作品ハッキリ言ってそれほど面白くなかった。しかし帯は素晴らしかった…と言うか、帯が1番面白かったと言っても過言ではない。映画で言うとこ...

ののはな通信 三浦しをん 角川書店

薄々、気付いてたけれど私は三浦しをんが好きじゃないみたいだ。 作家としては凄い人なんだろうけれど言うなれば「相性が悪い」とか「気が合わない」とかそんな感じ。なので、この感想もディスり感たっぷりの物になります。三浦しをんがお好きな方はご...
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