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"荻原浩"

金魚姫 荻原浩 角川書店

お久しぶりの荻原浩。嫌いじゃないのだけど私にとって当たり外れの激しい作家さん。 ツボにハマる時は最高なのだけど、微妙に外...

押入れのちよ 荻原浩 新潮社

巷で「面白い」と言っている人が多かったので、図書館で借りるのを楽しみにしていたのだけど……それほど面白いとは思わなかった...

明日の記憶 荻原浩 光文社

実に面白かった。なんと言うか、かなり良かった。「そうか、こう来たか!」ってレベルで。 若年性アルツハイマー症候群で記憶を...

オロロ畑でつかまえて 荻原浩 集英社文庫

それなりに楽しめる1冊だった。 村おこしシリーズと言うべきか、広告代理店シリーズと言うべきか。『メリーゴーランド』だの『...

コールドゲーム 荻原浩 新潮文庫

いきなりネタバレを書いちゃうので「ネタバレ勘弁」な方は、ご遠慮くださいませ。 『コールドゲーム』の感想を書くにあたっては...

メリーゴーランド 荻原浩 新潮社

荻原浩は初挑戦の作家さん。 『メリーゴーランド』想像していたより面白くて吃驚しちゃった。 冴えない公務員が、第三セクター...
本の話

作家のデビュー年齢とその後の活躍。あの作家はいまどこに?

先日、夫に『12歳の文学賞』を受賞した鈴木るりかが書いた『さよなら、田中さん』がいかに素晴らしいかを力説していたら、夫か...

戦うハニー 新野剛志 角川書店

新野剛志は初挑戦の作家さん。実は図書館の新刊コーナーで並んでいるのを見て、最近気になっている新庄耕の新作と勘違いして借り...

ししゃも 仙川環 祥伝社

リストラで故郷の北海道へ帰郷したOLが「ししゃも」で町おこしをする物語。 軽くミステリー要素が入っているけれど、ジャンル...

家族芝居 佐川光晴 文藝春秋

老人達が暮らすグループホームの中で起こるドタバタ人情劇を描いた作品。 アングラ芝居をやっていた役者上がりの男と、彼を慕う...

椿山課長の七日間 浅田次郎 朝日文庫

う~ん。上手い。今の日本でコメディタッチで最後に泣かせる話を書かせたら、浅田次郎の右に出る人はいないんじゃなかろうか。 ...