読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

"渡辺淳一"

シャトウ・ルージュ 渡辺淳一 文春文庫

私は今まで渡辺淳一のことを、ずっと「スケベ作家」だと思っていた。 渡辺淳一と言うと『失楽園』が有名だけど『失楽園』以外も...

キッスキッスキッス 渡辺淳一 小学館

先人達のラブレターを集めた書簡集。 ラブレターの原本に、恋人達のエピソードを添えて作者の解説が入っている。日記フェチ・書...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別...

恋文 連城三紀彦 新潮文庫

実際に読んだのは、ずっと前のことだし私が持っているのはハード・カバー版だけど、今回はお手軽に、文庫版をご紹介ってことで。...

向島 領家高子 講談社

読みたくてたまらなかった『向島』三部作の第一作目を、やっと読むことができた。 私は三部作の最終作から読み始めたので、過去...

人のセックスを笑うな 山崎ナオコーラ 河出書房新社

この作品はとにかく題名が素晴らしい。とりあえず題名だけで「何だこりゃ?」と興味をそそるので、山崎ナオコーラのセンスはたい...

純愛心中 「情死」はなぜ人を魅了するのか 堀江珠喜 講談社現代新書

研究本と言うには軽すぎる感じのウンチク本。 蓮っ葉な感じの文章に辟易させられたことを除けば、なかなか面白い作品だった。 ...

ぬくもり 藤田宜永 文春文庫

恋愛小説の短編集で、ものすごく良くもないが悪くもないといった佳作。だが、作者の書く恋愛小説は読んでいて「しっくりくる」感...

純愛小説 篠田節子 角川書店

ネット書評だか、新聞の書評だかを読んで「面白そう」と思って手に取ったのだけど私には受け入れ難い本だった。 恋愛をテーマに...

愛妻日記 重松清 講談社

題名を見て「夫婦の日常を描いた心あたたまる物語なのだろう」と予測して手に取った短編集。 しかし、私の予想は見事に外れてし...

蜜月 小池真理子 新潮文庫

辻堂環という画家を愛した6人の女達の物語を繋いだ連作短編集。 6つの恋物語というノリ。それぞれにシュチュエーションも違え...

ユーラシアの双子(上・下) 大崎善生 講談社

大崎善生はものすごく好きな作家さんだったのだけど、この作品で卒業かも知れない。 次の新作は勢いだけで飛び付かずに、巷の評...

悦びの流刑地 岩井志麻子 集英社

『悦びの流刑地』はポルノ小説だ。きっぱりとポルノ小説だと思う。どのページを開いてもセックス描写ばかりなので、嫌になってし...

がふいしんじゅう-合意情死 岩井志麻子 角川書店

恋愛だの、心中などをテーマにした短編集。もちろん舞台は岡山県。独特の言葉遣いがと「ぼっけぇ 心地えぇ」小説だ。しかし浪漫...