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"松浦理英子"

ヒカリ文集 松浦理英子 講談社

松浦理英子の作品を読むのは『最愛の子ども』以来で5年ぶり。松浦理英子と言えば、ずっと前から第一線で活躍している印象がある...

最愛の子ども 松浦理英子 文藝春秋

久しぶりの松浦理英子。ガツガツと作品を発表する作家さんではないだけに、新作で出ると「あっ! 新作出てたんだ」と嬉しくなっ...

ナチュラルウーマン 松浦理英子 河出文庫

感想を書いて欲しいとのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 私にとって松浦理英子という作家を知った記念すべき作...

奇貨 松浦理英子 新潮社

『奇貨』は『友愛小説』と言う位置づけらしい。 女性と恋する事が出来ず、男友達もおらず、自分と自分の性を持て余している私小...

犬身 松浦理英子 朝日新聞社

ものすごく久しぶりに松浦理英子の作品を読んだ。 もっとも、好きな作品はたまに再読しているので「新作を」ってことなのだけど...

裏ヴァージョン 松浦理英子 筑摩書房

松浦理英子の作品を読むのは何年ぶりだろう。 はじめて『ナチュラルウーマン』を読んで衝撃を受けて以来、すっかりお気に入りの...

光のとこにいてね 一穂ミチ 文藝春秋

一穂ミチの作品を読むのはこれで2冊目。『光のとこにいてね』はに第168回直木賞&第20回本屋大賞第3位…と言うなかなかの...
本の話

2022年読書総括。

2022年も残すところあと僅か。毎年の恒例行事と言うことで今年1年間を振り返ってみて、読書総括など。 今年は現在までに感...

生のみ生のままで 綿矢りさ 集英社

『生のみ生のままで』は綿矢りさが初めて「女性同士の恋愛」を描いた作品。「えっ?綿矢さんって同性愛者だったの?」と、正直困...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名・作品名等で検索する事も出来ます 作家名で50音別...

当サイトについて

管理人プロフィール 『白い木蓮の花の下で』への御訪問ありがとうございます。 白蓮 はじめまして。管理人の白蓮と申します。...

ジゼルの叫び 雛倉さりえ 新潮社

「女による女のためのR-18文学賞」の最終候補になったデビュー作『ジェリー・フィッシュ』に続く2作目。 前作は軽く物足り...

そういう生き物 春見朔子 集英社

完全に表紙借り。表紙になっている土屋仁応の彫刻が好きなもので、ついフラフラと。 この人の作品は本当に素敵。ちなみに表紙に...

ハコブネ 村田沙耶香 集英社

『ハコブネ』は自分の性に違和感を覚えている3人の女性達が主人公の物語。セクシャリティ小説とでも言えば良いのかな。 非常に...

雲南の妻 村田喜代子 講談社

『雲南の妻』は控えめに言って怪作だと思う。 なんだろう…この感じ。私、村田喜代子の虜になってしまいそうだ。 村田喜代子者...

雨の塔 宮木あや子 集英社

この小説って分類するなら、どのジャンルに入るのだろう? ラノイトノベル? それとも百合小説? 前回読んだ『花宵道中』とま...

ジェリー・フィッシュ 雛倉さりえ 新潮社

所帯持ちになってから、本は1度図書館で読んでからしか買わないようにしているのだけど、この作品は試し読みをせずに購入した。...

女の庭 鹿島田真希 河出書房新社

なんだかなぁ。ものすごく面白くなかった。 ここまで退屈な本を読んだのは久しぶり。『ピカルディーの三度』を読んで「これから...
本の話

2013年の読書総括

今年1年間に読書録に感想を書いた本は50冊。昨年より沢山の本を読む事が出来たのだけど読書の質は昨年以下かも知れない。改め...
本の話

2010年の読書総括

ここ数年、読書量が激減しているのだけど、今年もまた記録を更新してしまった。今年、読書録に感想を書いた本は41冊。 感想を...