若合春侑

若合春侑

海馬の助走 若合春侑 中央公論新社

作者の作品はエロ抜き、かつ普通の言葉で書いた物の方が面白いんじゃないかと思う。初めて読んだ作者の作品がエロでも昔言葉調でもないのに、かなり良かったので他の作品にも手を出すようになった……というキッカケが、好き嫌いに大きく影響しているとは思う...
若合春侑

蜉蝣 若合春侑 角川書店

SM小説だった。この作品を一般書の間に並べるのは、いかがなものだろうか……と思った。図書館で普通に並べちゃっていいのだろうか? 批判しているのではなくて「秘め事」も何もあったものじゃない……と嘆いているだけである。斉藤綾子の小説を読んだ時と...
若合春侑

腦病院へまゐります。 若合春侑 文藝春秋

ものすごく油ギッシュな作品だった。自己主張が激しいと言うべきか。作者のデビュー作と言うことだけど、なるほど「私はこんなに書けるんです」という叫びが迸っているような印象を受けた。ぶっちゃけた話、けっこうクドイ。これがベテラン作家さんが書いた文...
若合春侑

無花果日記 若合春侑 角川書店

私。主人公が「17歳女子」である作品は、まずもって好きになれない傾向がある。世間の人は、どうして「17歳」って年頃の物語が好きなんだろう? あれほど自意識過剰で、馬鹿で、傲慢で、そのくせ自信がなくて「あんたは世界の王様か?」と言いたくなよう...