三浦しをん

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舟を編む 三浦しをん 光文社文庫

私は三浦しをんの事を誤解していたのかも知れない。売れっ子作家であることも承知しているし、実力のある作家さんなのも気づいていたけれど、最初に読んだ『月魚』があまりにもBL小説(ボーイズ・ラブ小説)臭くて辟易してしまってからは「腐女子出身の小器...
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あの家に暮らす四人の女 三浦しをん 中央公論新社

谷崎潤一郎『細雪』のオマージュと言う触れ込みだったので読んでみた。舞台となる家で暮らす四人の女が細雪のヒロイン達の名前と重なっている。そして「浮き世離したお金持ち女性」と言う設定は確かに細雪っぽいのだけど、コレジャナイ感半端なかった。あくま...
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人生激場 三浦しおん マガジンハウス

ヲタクちっくな作者の書いた、ヲタク的日常ウォッチングエッセイだった。作者とは属性が似ている私としては、ある意味において共感する部分が多く、それなりに面白く読めた。「妄想だけでご飯3杯は美味しくいただける」という作者の生活は、なんとなく想像が...
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秘密の花園 三浦しおん マガジンハウス

ムフフむの女子校物語だった。3人の女子高生が繰り広げる3つの青春……ってところだろうか。どうでもいい話だが、私も女子高出身者である。そんな訳で、ことほか共感して読んだ……って言うのは嘘で、ちっとも共感できなかった。女子校の現実を知らない人の...
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月魚 三浦しおん 角川書店

なかなか面白くて、良い作品だった。私自身が本好きなだけに、古書店が舞台になっているだけでも買いなのだが、しかし微妙に感想が書きづらい小説でもあった。読後の第一声は「これってヤオイ小説?」であるからしてオタクであり、かつ読書人でもある私にとっ...