古山高麗雄

古山高麗雄

妻の部屋 遺作十二編 古山高麗雄  文春文庫

1冊の本として、あるいは文学として読むならば、そこそこの作品だと思ったが、読後感の悪い嫌な1冊だった。妻に先立たれた70代の作者が、若い頃を回想したり、妻のことを回想したり、あるいは1人で生きる生活についてを書いた随筆集で、このくらいの年代...