林真理子

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下流の宴 林真理子 文春文庫

数年前に流行った作品をいまさらながら読んでみた。当時、流行ったのも理解出来るなぁ……と言う面白さではあった。 中流階級を意識している専業主婦とか、ネットゲームで知り合った女性と結婚しようとするフリーターの長男とか、合コンで金持ちの男性...
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野ばら 林真理子 文春文庫

宝塚の女優さんと、雑誌記者の女2人の恋の話。歌舞伎役者だの、銀行マンだのが出てきて、お話自体は華やかだったのだけど、読後に残ったのは「林真理子は老いたのだなぁ」という印象だけだった。作者は、もう、この路線を書くには年を取りすぎたのだと思う。...
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食べるたびに哀しくって… 林真理子 角川文庫

最近は『美女入門』などが有名で「食べるのが大好き」というイメージが薄くなってきている作者だが、こういう作品を読むと「食」への執着の強い人なのだなぁ……とあらためて感じた。私自身が食べること大好きなので『美女入門』よりも面白く読んだ。 ...
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年下の女友だち 林真理子 集英社

作者の作品はけっこう好きだったりする。女性のしたたかさ、強さ、嫌らしさを、鮮やかに書いてくれるところが、お気に入り。物語に起伏があって読みやすいのもよい。が、しかし今回の作品は駄目だった。まったくもって面白くなかった。題名の通り、語り部役の...
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文学少女 林真理子 文藝春秋

ずっと読まず嫌いをしていた作家さんなのだが『本を読む女』を読んで「こりゃ、ただの流行作家ぢゃないかも」なんて思って、読むようになったのだが、今回の作品は『本を読む女』を焼きなおした感じで、イマイチいただけなかった。面白くなかった……というほ...