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やらわ行の作家

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おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 河出書房新社

『おらおらでひとりいぐも』は若竹千佐子の文藝賞受賞作にしてデビュー作。 なんと作者の若竹千佐子はこの時63歳。文藝賞史上...

毒母ですが、なにか 山口恵以子 新潮社

私にとって作者山口恵以子は最近の言葉を使うなら、ここ数年の「推し」なのだけど残念ながら今回の作品は面白くなかった。 好き...

BUTTER 柚木麻子 新潮社

『BUTTER』は婚活殺人事件の木嶋佳苗をモデルとして書かれた小説とのこと。 大体的に売り出されていて、評判が良さげなの...

自由なサメと人間たちの夢 渡辺優 集英社

ちょっと脳みそが煮詰まっている時期だったので、ラノベ風の表紙を見て「これなら軽く読み流せるかな」と思って手に取った。 渡...

あの子は貴族 山内マリコ 集英社

山内マリコは初挑戦の作家さん。題名に惹かれて手に取った。 家柄の良い筋金入りのお嬢様が婚活する話……だと思って読み進めて...

ハリネズミ乙女、はじめての恋 令丈ヒロ子 角川書店

大人の小説で…と言う意味では初挑戦の作家さん。 作者は児童文学の作家さんで講談社の青い鳥文庫で『若おかみは小学生!』のシ...

生きていくうえで、かけがえのないこと 吉村萬壱 亜紀書房

吉村萬壱の作品を読むのはこれで3冊目。 先の2冊で「あ。私、この人好きかも」と思ったのだけど、完全にやられた。かなり好き...

しんせかい 山下澄人 新潮社

予備知識無しで手に取ってみた。私小説的作品…なんだろうか。 作者、山下澄人のことも、作品のことも全く知らずに読んだのだけ...

トコとミコ 山口恵以子 文藝春秋

面白かった! 大河ロマン好きな方には是非ともオススメしたい。 昭和初期から平成にかけて繰り広げられる2人の女の物語。『早...

清十郎の目 吉村龍一 中央公論新社

今年読んだ本の中で1番重たい作品だった。 昭和初期の山形県を舞台にした作品。貧困、差別、暴力。そしてささやかな幸せを描い...

美しい距離 山崎ナオコーラ 文藝春秋

『美しい距離』は芥川賞の候補に上がった作品との事だけど、全く知らなかった。 山崎ナオコーラの作品は何冊か読んでいて「久し...

イングリ―熱血人情高利貸―  山口恵以子 一二三書房

最近ちょっと気になっている山口恵以子。 最初の出会いはNHKの『サラメシ』だった。 山口恵以子は『サラメシ』で新聞配達店...

明日の食卓 椰月美智子 角川書店

『明日の食卓』は3人の母達の物語。彼女達の共通点は「イシバシ ユウ」と言う同じ名前の9歳の男の子を育てている…ってこと。...

恋するハンバーグ 佃はじめ食堂 山口恵以子 角川春樹事務所

ちょっとちょっと。面白いじゃないの。『食堂のおばちゃん』の続編。続編って大抵の場合本編より面白くないと相場が決まっている...

蚤と爆弾 文春文庫 吉村昭

数年ぶりの吉村昭。吉村昭、没後10年と言うことで未読作品を手に取ってみた。 今回は森村誠一『悪魔の飽食』でもテーマになっ...

模範郷 リービ英雄 集英社

図書館で表紙に惹かれて手に取った。 作者のリービ英雄については全く知識は無かったのだけど「名前から想像するに日系アメリカ...

食堂のおばちゃん 山口恵以子 角川春樹事務所

山口恵以子の作品を読むのは3冊目。今まで読んだ中ではこの作品が1番面白かった! 作者の山口恵以子は新聞販売店の食堂のおば...

風待心中 山口恵以子 PHP

時代小説はあまり好きではないのだけれど前回読んだ『早春賦』が気に入ったので読んでみる事にした。 題名に「心中」とあるのだ...

恋愛小説 椰月美智子 講談社

初めて読んだ『伶也と』がぶっ飛んだ恋愛小説で気に入ったので、題名を見た瞬間「これは期待せざるを得ない」と張り切って読んで...

早春賦 山口恵以子 幻冬舎

久しぶりに面白い大河浪漫小説を読ませてもらった。 ドラマティック・ロマンティックが止まらない。往年の名作昼ドラマ『華の嵐...

ドール 山下紘加 河出書房新社

『ドール』は第52回文藝賞受賞作。 いじめられっ子の中学生がラブドール(昔風に言うとダッチワイフ)に恋をする物語だと噂に...
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