津村記久子

津村記久子

とにかくうちに帰ります 津村記久子 新潮社

表題作他数篇からなる連作短編集。1度でも会社務めをした事のある人なら、多少なりとも共感が持てる作品だと思う。社会小説ではなく「会社小説」といった感じ。作者自身、会社員をしながら小説を書いているというだけあって、会社での人間関係がとてもリアル...
津村記久子

婚礼、葬礼、その他 津村記久子 文藝春秋

表題作と他一編を収録。表題作は結婚式とお葬式のダブルブッキングというドタバタ劇。主人公は働く独身女性。最近、婚活だのアラフォーだのアラサーだの「働く独身女性」が話題になることが多い。婚活にしてもアラフォー、アラサーにしてもその言葉自体は「働...
津村記久子

アレグリアとは仕事はできない 津村記久子 筑摩書房

はじめて読む作家さんの作品だけど、なかなか描写の上手い人だと感心させられた。題名になっている「アレグリア」とはコピー機のこと。アレグリアを使う主人公と、コピー機との「仁義なき争い」の物語だった。 私は現在、結婚して専業主婦なのだけど、...