玉岡かおる

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ひこばえに咲く 玉岡かおる PHP

実在の画家、常田健をモデルにした小説。常田健は常田健は「津軽のゴーギャン」と称されていて2000年、89歳で亡くなっている。 私はこの作品を読むまで常田健の事を全く知らなかったのだけど、作品を読んで「絵を見てみたい」と思った。青森県に...
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負けんとき  ヴォリーズ満喜子の種まく日々(上・下) 玉岡かおる 新潮社

ガッツリとした大河小説だった。大河小説好きにはオススメしたい1冊。ガッツリとした大河小説を書いてくれる女性作家さんって、この人だけじゃないかなぁ……と思う。「今の時代」と言う括りの中では貴重な作品だと思うのだけど、伝記小説という縛りに負けて...
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天涯の船(上・下) 玉岡かおる 新潮社

久しぶりに「大河ロマン」が読めて大満足だった。明治の動乱期に、女性がアメリカへ留学するってだけでもドラマなのに、主人公は姫君の替え玉として船に乗せられてしまう少女という設定だけでもドキドキしてしまった。有吉佐和子『和宮御留』を彷彿とさせる滑...
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捨て色 玉岡かおる 角川文庫

上手い、上手くないに限らず「うわぁ~好きぢゃないなぁ」と思った作品。忍ぶれど 色に出にけり わが恋は……よろしく「色」と恋愛がテーマの短編集である。しかも、登場する女性のタイプは似たりよったりだったりする。ズバリ一刀両断にするなら「小賢しい...